毎日が上振れ

基本的にはWSについてのお話

門電源SBY(仮)/コピーカードについて

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221000531j:image

こんばんは、.EXEです。

先日青ブタの映画のDVDを観まして、感動のあまりデッキを組みたい衝動が抑えられず、3/27発売予定の青ブタの先行公開カードのコピーカードを用意してデッキを組みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221000411j:image

 

今回はまだ追加の全容が見えてないのでデッキの紹介というよりは、僕自身が試してみたかったカードやギミックの使用感を伝えられたらなと思ってます。

 

先に今回使った新弾のカードを貼っておきます。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001237j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001230j:image
f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001234j:image

対象は先程のレベル3翔子か初段扉連動のレベル3麻衣

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221002440j:image
f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001227j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001240j:image
f:id:happiness_ske_ysmy:20200221001244j:image

 

はい、というわけで早速やっていきましょう。

検証その1:門連動の経験6は難しいのか?また攻撃時の2コストは無理なく払えるのか?

結果:5試合に1回くらい経験か青発生のどちらかを失敗する。門連動は2面までなら余裕で使えるが、返しやることなし。

 

経験に関しては構築ミスかなと思ってます。このデッキは基本的に赤0青3緑3で経験6を目指します。しかしこのデッキはレベル2までで赤緑と発生させるのが理想です。なのに赤のレベル3が不採用のためレベル2の段階で経験6がまだ達成されず、青の3を置けないことが起こりました。余裕をもってレベル2までに経験6は達成しておきたいので、レベル2までの2色にレベル3のカードを採用するべきだったかなと。しかし保険としてレベル置き場入れ替えを採用しているので割とどうにでもなりました。

ストック面の話は攻撃時2コストの連動2面はアタックフェイズ開始時に2コストあればいいので、逆算すればメインフェイズに6コストあれば2面出来ます。が、そのターンが終われば1コストしか無くなるので返しに出来ることがほとんど無いです。大活躍の相手リバース時1コスト手札1枚カットで1点ダメージを与える効果を充分に発揮出来ないが、大活躍が門連動を守ってくれれば連動のおかわりが出来るので相性がいいやら悪いやら()まぁストックは理央+咲太のセットである程度誤魔化しが効きます。

門連動自体の総評は「弱くはない」。ただコストやCXの種類、経験の枷を考えると似たような詰めとして初段の扉連動の豊浜のどかに軍配が上がる印象。

 

 

検証その2:下記の理想の動きは現実的なのか?

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221012222j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221012236j:image

結果:割と現実的、無理なく出来る。

 

全体1500パンプを持つ早出しXルックの翔子さんを見てまず思ったのが、山札の上から9枚(ドロー+5ルック+3パン)にスタンバイがあれば上位後列2面を揃えられるんじゃないかということ。もし全体1500パンプが2面出せるとしたら前列もパワーの高いキャラを用意してガッツリ盤面をとってやろうというイメージを持って今回デッキを考えました。

理想の動きはレベル1でスタンバイをプレイし2/2を登場させておき、レベル2になったら早出し回復からXルック早出しでスタンバイを探して上位後列をさらに舞台に追加する。

これが出来たら強いなーと思ってたんですが、要求値もそこまで高くなく、修羅場の成功不成功にほぼ左右されず結構普通に出来ました。この動きはスタンバイを採用するなら是非取り入れていきたいギミックだなと感じました。

 

あとはレベル0の咲太の使い心地が思ってたより良かったです。赤色、コスト不要の山削り、コスト不要の手札カット要員、どの要素も素晴らしく序盤から終盤まで腐りづらいのが評価高いです。

 

 

と今回のお試しデッキはまぁまぁ良かったなという感想です。

 

 

 

デッキの話はこの辺にして今回の本題はここから

コピーカードについて先日こんなアンケートを取りました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221151133p:image

コピーカード、所謂プロキシカードと呼ばれるものですね。アンケートでは回答者の半数以上はプロキシを作ったことがあるみたいですね。僕は今回の青ブタで初めてサンプル画像を印刷してプロキシを作成しました。結論から言うとプロキシを作ってよかったと思いました。

 

まだ公開カードが全部見えてない状態でコピーカードを使用して試しても、今後の公開によってデッキが変わる可能性が大いにあるから意味ないのでは?と思われる方がいるかと思います。僕も少なからずそう思っていました。

ですが、"50枚のデッキを作る"のではなく"カードの使用感を知る"という見方をすればかなり意味はあります。

 

というのも例えば今回の門連動において、経験6は難しそうだなーとか、攻撃時2コストは重そうだなーとか、想像は出来ます。でも実際触ってみたら意外と簡単じゃんとか、やっぱり重いわとか、想像が確信に変わります。

この確信を得られるのが大きいです。なにせ新弾は勿論新しいカードだらけなので使い勝手が分かりません。あれとこれを合わせたらどうなるだろう?こっちの組み合わせは?このカードって実際強いの?そういった確認作業を発売前にやれているのですんなりと50枚にする作業に取り掛かる事が出来ます。これは例えば発売日の翌日或いは1週間後に大会が控えているような状況だと大きな差になってくるんじゃないかなと思います。

 

プロキシ作成はこのような時間的なアドバンテージの利点があります。他には金銭的に損をしづらいのがいいんじゃないかと思いました。強かったら組もうだとか、動きが気に入れば組もう等と考えてる人はまずプロキシを作成して試してみて、納得すれば実際に購入するといった流れを推奨します。1つデッキを組むのに数万円と決して安くない出費ですから、せっかく組んだのにあんま強くないなーと言ってすぐ手放してしまうのを見ると勿体ないなと思います。プロキシで回す段階で強くないだとか気に入らないと気付ければ無駄…というと何か語弊がある気がしますが出費を抑えられるかと思います。

 

さてせっかくプロキシの利点をあげたので、プロキシの作り方を1つ紹介します。

と言っても僕はプリンターを持っていないのでふらめに作ってもらいました()"プロキシカードメーカー"というサイトで作ったそうです。

このサイトの専用ページ(台紙)に作りたいカードの画像のURLを貼って印刷するだけ。簡単ですね。詳しくはサイトにて(全く紹介する気ない←

 

では最後に、2週間ほど前に今回の門電源青ブタを使ってガハハチャンネルで対戦動画を撮影しましたのでよかったら見てください。青ブタに興味無くても14分すぎくらいからの会話でふらめからありがたいアドバイスが聞けるので是非()

https://youtu.be/T-rbf1MXUUg

f:id:happiness_ske_ysmy:20200221191542j:image

今後の公開も楽しみですね。

 

 

ではまた

デッキの組み方&構築紹介〜本門冴えカノ〜

こんばんは。

時期がだいぶ過ぎてしまいましたが改めて、あけましておめでとうございます。今年もWS頑張っていくのでよろしくお願いします。今年は月に1回はブログを更新するのを目標にしてやっていこうと思います。

 

前回冴えカノのデッキ紹介をしましたが、今回も冴えカノです。4コン持ってるといくらでもデッキが作れて本当に楽しいです。カードゲームしててデッキ組んでる時が1番好き。

 

今回は本門の冴えカノのデッキ紹介と、どういう手順でデッキを組んだのかを書いていきます。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041255j:image

 

では早速いきましょう、今回のキーカードはこれら

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041305j:image

まずこいつら誰?って話なんですけど、みなさんWSをやっていれば美智留は聞いたことあると思います。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041403j:image

こいつですね。この効果はこのカードが初めてで、以後この効果のことを美智留と呼ぶようになったのでよく聞く名前かと思います。

カード名にも書いてあるicy tailとは、作中で美智留が所属しているバンドの名前です。で、今回のキーカードの3人はそのバンドメンバーになります。Poppin'Partyで言えば香澄以外の奴らってこと。

さて効果を見ていきましょう。これらのカードは何かの互換であるかもしれないですが、せっかくなので名前を覚えちゃいましょう。大丈夫です、Poppin'Partyの5人やTriad Primus(TP)の3人を覚えてるWSプレイヤーの皆さんならきっと覚えられるハズ。補足というかフォローというか、今回使うカードのイラストが皆闇抱えてそうな雰囲気を漂わせてますが、単純に皆疲れてるシーンなだけですので気にしないで下さい。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041437j:image

藍子(らんこ) icy tailのリーダー。ドラム担当。全体500パンプとCXコンボで山上ストブ。不確定ストブをどうするかが課題。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041442j:image

時乃(ときの) ギター担当。他アタック時1000パンプとCXコンボで相手リバース時山上2枚まで見て1枚手札。CX貼って3パン目で7500、藍子と叡智佳のサポート含めて9000。レベル1のキャラが踏めないことはよっぽどないでしょう。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200116041457j:image

叡智佳(えちか)、ベース担当。アタック時どこかに1000パンプとCXコンボで貼った時前列にいれば山札から時乃を出せる。パンプは自分にも付与出来るのでCXと藍子含めて6500。1/0キャラくらいなら問題なく踏める。時乃を出して相手を倒せば叡智佳1枚で2アド連動なので積極的に狙っていきたい。

 

で、これらのCXコンボに指定されてるCXは全て同じなので、撃てば当然全員CXコンボが発動します。

後列に藍子、前列に叡智佳を出してCXを貼れば、ストックは増えるわ山札からキャラ出るわ相手倒せば2ルックで手は増えるわでウハウハです⤴︎⤴︎

CXコンボって多面すればその分強力ですよね。なので毎ターン多面CXコンボを決められるような構築を目指して組もうと考えました。

 

 

〜デッキの組み方〜

 

さて、ここからどうやってデッキを組んだのか紹介していきます。僕は偏った考え方があるので参考になるかどうかは分かりませんが、まぁ1つの考え方ということで見てもらえればと思います。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200117083809j:image

まずはキーカード(使いたいカード)を入れます。今回は藍子、時乃、叡智佳と本ですね。毎ターン多面CXコンボを目標にしていますから前列の時乃と叡智佳は数が尽きないように最大枚数入れました。後列の藍子は被ると邪魔になるが1枚は引きたいので2枚にしました。本は言わずもがな4枚です。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200117083825j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20200117083837j:image

次に本を連打するためのカードを入れます。門とCXサーチのイベントです。CXサーチイベントは舞台のキャラを1体控え室に送って山札からCXをサーチするのでカード1枚分損失になるんですが、多面CXコンボを決めれば損失を取り戻すどころか増えるのでこのデッキではデメリットがないようなものです。門採用と同時にCXコンボの美智留も採用。回復と詰めを兼ね備えてる美智留はデッキの枠(スロット)を節約できるいいカードですね。レベル3のカードは少ない方が好きなのでこういった回復兼詰めのカードは非常に自分好み。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200117083900j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20200117083913j:image

さて次は藍子の効果紹介のとこで書きましたが山上ストブの不確定ストックを何とかしたいんですが、解決札として天城がピッタリです。藍子の不確定ストブを即座に控え室に送りつつ手札も増やしてさらに時乃のサポートまで出来ます。きっと天城はこの連動のために生まれてきたんでしょう。

そして不可能を可能にするカード達、バウンスと椎名。特に何も考えず入れました、とりあえず入れとけ感。最初なんてそんなもんでいいんですよ、要らなくなったら抜けばいいんですから。椎名はストックを使わない詰め(美智留)と相性がいいので(椎名のコストの3ストックは絶対あるから)入れてみました。いつだったかバンドリでモカを使いつつ椎名使ってるのを見ていいなと感じたのを思い出してパクリました。

あとは相手の各早出しに対するアタッカー要員。せっかくCX貼り続けるコンセプトで速い展開に持ち込めるのに相手のキャラを倒せないのは勿体ない。相手には1回でも多くクロックドローをしてもらいたいですからね。可能な限り相手のキャラは倒し続けたい。2/1の詩羽は思い出にカードが2枚以上必要なので思い出に飛ぶカードも採用しないといけないですが、採用カードのアテはあるので大丈夫です、後述します。

 

さてレベル1以上のカードを最低限揃えたら残りの枠を全部レベル0にします。

突然ですが僕はWSをやっていて、ダメージが入らないだとかキャンセル全然しないだとかそんなことよりも、レベル0が全然引けなくて負けたってのが1番嫌いです。

レベル0があった上でのレベル1、レベル1があった上でのレベル2、という考えが根本にあります。なので土台となるレベル0は多めに採用するようにしています。

この辺の感覚が他の人と違うなと自覚してます。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200117083948j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20200117084244j:image

さてレベル0を選んでいきます。まずはなのフェイ、オルソラ、中学生なんですが、この3枚を"冴えカノ三種の神器"と勝手に呼んでます。それ程までに使いやすいです。ファーストアタッカー、ストック消費手段、4枚までの任意山削りを1枚でこなすなのフェイ。お手軽パンプ、手札切る手段、サーチを1枚でこなすオルソラ。レベル0お手軽多パン要員、リバース避けの中学生。デッキとのシナジーとか全く考慮せずに、頭空っぽにしてこの12枚入れてるだけでデッキパワー上がる気がしてます()

それでも冗談抜きで現状ストック消費手段乏しいのでなのフェイ使いそうですし、時乃のサポートが出来るのでオルソラも使えそうですし、CXを貼り続ける早い展開を仕掛けたいのでレベル0で多パンしやすくなる中学生も使いそうです。

f:id:happiness_ske_ysmy:20200119030426j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20200119030441j:image

あと4枠あるのでデッキの潤滑油として朝礼、門を使っているので手札のCXの処理方法として収録中、叡智佳が山札からしか時乃を出せないので控え室から山札に時乃を戻す役割として出海を採用しました。出海は登場時に2つの効果があり、1つは控え室のキャラを2枚デッキに戻すことで自身のソウルを1つ増やす効果、もう1つは他にゲームのキャラが2体いれば1枚引いて1枚捨てる効果です。これでも手札のCXを処理出来るのでいいですね。

 

 

はい、ひとまずこれで50枚出来たので「要らないカード探し」をしていくんですが、この作業は対人戦でやる方がよくて、1人回しで行うのはよくないと思ってます。なぜか?の前に1つ言っておきますが、これはコンボを決めて楽しいだけの自己満足デッキを作ってるわけではなくて、対戦でちゃんと勝てるようなデッキを作ってるという前提の上で話をします。

ではどうして1人回しではいけないのかというと、1人回しではキャラが倒せたのか倒せてないのか、倒されたのか倒されてないのか、点が入ったのか入ってないのか等不明な点が多く、通常の対戦と状況が全く異なるため、結局何が悪かったのかが分からないのがよくないと思ってるからです。1人で2デッキ回すのも良くないと思ってます。互いの手札が全部分かってる状況下で、分からないフリをしながら回すことは人間出来ないと思ってるので、これもまた通常の対戦と状況が異なります。

対戦で勝ちたいので対戦で練習をして、その結果要らないカードが見えてくる、対照実験と同じ感覚ですね。

例としてデッキAに勝つことを目標として

デッキ◯Ver.1.1でデッキAと対戦→負け

デッキ◯Ver.1.2でデッキAと対戦→負け

デッキ◯Ver.1.3でデッキAと対戦→勝ち

本来はそれぞれのバージョン毎に複数試行回数を重ねるのが好ましいんですけど、イメージとしてはこんな感じです。

こんなことを言いましたが、このデッキは特に相手を妨害する要素は無く自分の動きを押し通して勝つデッキなので、今回は特定の相手に勝てるようにするのではなく、自分の動きの障害となるものを取り除き、よりデッキの回りをよくする札を増やすような調整をしました。

 

その結果がこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20200119041156j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20200119041208j:image

いざ回してみての不具合、それらの解決策を書いていきます。

 

叡智佳、時乃、天城で手札はモリモリ増えるし、藍子で天城のコストもタダなのでストックもモリモリ増えるが、手札を増やす方法が山上4枚から選ぶ天城と山上2枚から選ぶ時乃なので手札の質が上がらず、せっかく増えたストックも使い道が全然ない。

これに対して朝礼の増量、さらに朱音応援(登場時手札3枚捨てて山札からゲームのキャラ2枚サーチ)を採用し、不要札を有効札に変換できる手段を増やすことで対応しました。

ストックに関しては、このデッキは美智留に全てを捧げることにした方が強いと判断しました。レベル3に上がるとき8〜9ストックは用意出来ることが多く、例えば9ストックあったら美智留×3して3パンして6ストック、返しに2面3コストアルコールするといった具合です。このデッキは対応CXが都合8枚あるので連打は難しくないです。1試合あたりの美智留連動回数約4回(体感)、下手に他のキャラにストックを使うよりこちらのが勝ち筋が太いです。しかしヒースクリフって奴許せませんね。

 

 

控え室がほぼ触れない。

先程、手札を増やす方法が時乃と天城だけで手札の質が上がらないという話をしましたが、これらは山札から手札に加える効果なので、1度控え室にいってしまったキャラはリフレッシュして次の山札にならないと取れません。収録中を採用していたのですが、CXを貼り続けるコンセプトなので収録中のコスト用のCXがなかなか用意出来ないです。その上使えたとしても結局1回しか控え室が触れないですし、そもそもサーチ力が弱いこのデッキ(上から引いたものや加わるカードでしか戦えない)は1枚しか採用されてない収録中自体が手札にあることが少ないので、以上のことから収録中がデッキにあまり合ってないことが分かりました。

なので朝礼等の確定サーチ1回で何度も控え室回収にチャレンジ出来る控え回収集中を1枚採用。基本的には藍子と天城で回しますが、天城が引けてないときは天城3枚目のような立ち位置であり、中盤〜終盤にデッキに美智留が無い場合はサーチから集中経由して美智留を集めにいきます。

またcip1ドロー1ディスの出海が思ってたよりも使いやすいことが分かりました。ドローテキストで単純にCXにアクセスする可能性が増えますし、朝礼の2ルックやバウンスの3ルックで欲しいものがあれば上に置き出海で引きに行く動きは強かったです。また控え室のキャラを山札に戻す効果を疑似的な控え回収としての運用が可能になるのがいいなと思いました(控え室の欲しいキャラを山札に戻し、時乃や天城で取りに行く)。特に美智留を2枚戻してそのまま朱音で美智留を2枚加えたりなんてことがよくありました。なので控え室回収手段としては出海の増量と控え室回収集中で改善出来ました。

 

あとは詰めを1ターン後にしたいときに前に出す回復キャラが欲しくて英梨々を1枚採用しました。英梨々が前、美智留を後ろにして詰め手段は残しつつ1ターン耐えるときに使います。

 

抜けたのはオルソラ4枚と収録中と1/0英梨々(レベル2スレイヤー)、収録中は先程言った通り。

1/0英梨々は倒したい2/2のキャラが大体アンコール持っていて、2/2を処理しきる事が無理なので諦めました。踏み続けることが正義とか言っといて申し訳ないんですけど、毎ターン英梨々を投げ続けることは出来なかったので辞めました。2枚採用してましたが、採用するなら0か4かの2択かなと判断しましたので4枠作れず今回は見送り。

オルソラはサイドされて何も嬉しくなかったので抜きました。藍子、天城、叡智佳と序盤に欲しい札が多く、サイドされた1ターンのラグが重すぎたため、パーツ集めの面で速攻性のある朝礼が勝ると判断。2000パンプのために数枚残す手もありますが、無くても時乃はキャラを倒す性能は充分あったので不採用に踏み切りました。

 

 

〜デッキを回す際のポイント〜

 

基本的には時乃がどこにあるのかをちゃんと覚えておけば大丈夫です。たくさん本を貼ってたくさんリソースを稼いで美智留で雑に相手を倒しましょう。

 

あとは本を貼った時に効果が複数発動するので、どの順番で処理したら都合がいいのかは考えないといけないです。

例えば山札に時乃がいなくても山札が5枚以下なら藍子と天城を先に解決してリフレッシュ処理を行えば叡智佳で時乃は出せますし、天城を使いつつ叡智佳2面するときは天城を手札に戻してから時乃を前列と後列に出せたりします。

朝礼の2ルックが絡むと複雑になってきます。2ルックの中に欲しいキャラがいれば天城から使うもよし。2ルックでCXが見えたらCXを下にして藍子で純ストックを埋めてから叡智佳で時乃を出して山札をシャッフルしたり、またリフレッシュ処理が近いようならCXを上にして藍子で埋めてから天城で即座に吐いたりと色々出来ます。

 

時乃が山札に1枚しかないときに叡智佳がいる状態で藍子や天城から使うのはやめましょう。時乃がいなくなって2パン事件が起きる可能性があります。特に光景喰らった後は出海で戻すか朝礼で山札の中を確認しない限りは叡智佳を使わない方がいいでしょう。

 

本連打を達成するために常に手札に1枚本かイベントは持っておきたいので、持ってなかった場合は時乃のCXコンボでそれらを探しにいきます。

 

朱音応援はかなり重要なカードですので、レベル1以降は手放さない方がいいです。

 

こんなところですかね。

 

前回の8扉冴カノ同様、ふらめにお願いして対戦動画を撮影してもらったので、実際の動きを見てもらえればなと思います。

CSの試合、最新弾の対戦、面白い企画等、WSの様々な動画を投稿してるので、よかったらガハハチャンネルのチャンネル登録よろしくお願いします。

 

動画はこちら

https://youtu.be/RC0oRguG1-M

f:id:happiness_ske_ysmy:20200122230628j:image

 

 

 

〜採用を考えたカード〜

 

最後に採用を考えたが今回入らなかったカードを紹介して終わろうと思います。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20200122203817j:image

 

美智留はcip1コストで山札からレベル3美智留をサーチ、要はサーチ先が限定されるかわりに手札コストの要らない朝礼。手札枚数に困ってるわけではないので美智留集めという部分では朝礼でいいのですが、共鳴効果のサイド時ソウル減点無効は使いたい時があります。2/2を倒すことを諦めてしまったのでチャンプせざるを得ないのですが、スタンバイタイトル相手にダイレクト面を空けずに点を与えられるのは優秀だと思います。レベル2スレイヤーの1/0英梨々は相手によっては完全に腐ってしまったり、緑色を要求されるのが大変だったりしたので、この美智留のが無難かなと感じます。

 

英梨々はcip3500と攻撃時手札を1枚捨てると自分のキャラをバウンスする効果。叡智佳の使い回しをしようという考えなんですが、これは現状中学生でやってます。ただこのデッキレベル0での最大パワー(CX未使用)が基本的に3000なので(※3パン必要)、レベル0でどうしても倒したいキャラが増えてきたらお呼びがかかるかもしれません。

 

出海はcipで山札から自分のレベル以下のコスト0のキャラを出す効果。ちょっと変わったオカ研のような効果ですね。藍子、天城、叡智佳を早期に揃えたいので使えそうですが、これもまた朝礼で間に合ってます。朝礼って本当に便利ですね…って話ではなく、これは0-5止めされたときの対策です。デッキの内容を知られると結構0-5止めされたので現状困ってます。これは今後考え直して枠を作ってみようかと考えているところです。

 

 

 

今回のブログはこれで終わりです。読んでいただきありがとうございました。

また何か進展があったら追記します。

 

ではまた

 

 

 

 

やっぱ使われないカードのキャラなんて覚えれないですよね

2ターン目に3レベ3面展開!? 8扉冴えカノ

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219002121j:image

こんばんは。今回はちょっとした面白デッキを紹介しようと思います。

 

冴えカノの初弾と新弾の4コンを手に入れ、カードを眺めていて興味を惹かれたカードがありました。

それがこれ

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219002152j:image

面白い効果してるなーと思ったので考えてみることに。

このカードを使って何が出来るか…

すぐ浮かんだのは2/2を2枚出してスタンバイで2000応援を出すプラン。しかしこれは自分で6点もらっといてやることではない気がする。

何か無いかと探した結果、経験早出しがコンボ決めやすそうでいいなと思いました。

効果はこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219004146j:image

cipで自分のレベル以下のキャラを手札からストックを使わずに出していいよ、という効果。

自身の効果で手札の同名カードを出せるので、経験早出しAの効果で経験早出しBを出し、Bの効果でCを出し、と連鎖することが出来ます。

これが今回のデッキの華、2ストックでレベル3を3枚出すコンボです。

最後Cの効果で上位応援を出せばさらに1ストック節約出来て無駄が無いのもいいですね。

これが

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219024148j:image

こうなって

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219005052j:image

こうですね

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219005103j:image

 

というわけでデッキ紹介

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219012102j:image

CX配分を8扉にした理由は、コンボを決めた後はあまり盤面が変わらないと想定したので、盤面を動かさずに手札の質を上げたかったから。あと助太刀を撃って拾ってを繰り返したかったからです。

 

レベル3

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219012135j:image

コンセプトである経験早出しは4枚、経験の失敗は許されないので対象カードは最大枚数投入して計8枚。

あとはCX無しで詰めにいける連パン1枚と、4枚目の回復(1枚はレベル置き場に置くため)として早出し回復を1枚。詩羽と逆の扉を引いても詰めれるように回復は扉連動の恵にしてもいいと思います。ただ普通にやってると思い出はせいぜい2枚程度しか貯まらないのでアンタッチャブル(思い出4枚効果)は難しいかもしれません。

 

レベル2

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219013800j:image

助太刀枠として椎名を採用、盤面を取ると言いつつ数値はそこまで高くないので使用頻度は高いです。

イベントカウンターは1試合に1回は使いたいのですが、1試合に最低1回イベントが使えるような採用枚数は自分の感覚的には3枚なのでもう1枠作りたいところ。発動条件として場に詩羽ネームを要求するカードで、効果は自分のキャラ1体に2000パンプと相手のキャラ1体にソウルマイナス1をします。どちらの効果もバトル中のキャラという指定が無いので使いやすいです(例えばイベントと助太刀を複合して4500パンプしたり等)。

上位応援は好みだと思います。僕は最初イベントカウンターの条件のために詩羽にしてましたが、前列で条件を満たせるのでどれにしてもいいなと気付きました()それで安定感を高めるために朱音にしました(山札に経験早出しが沢山残ってる場合、イベント→朱音→早出し×3の動きが可能)。しかし出海の効果も捨て難いものです…

レベル1

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219020249j:image

このデッキはこのイベントをプレイする前提で組まれてます。このイベントをプレイしたらレベル1はありません。つまりレベル1のキャラは必要ないです。

 

レベル0

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219020413j:image

色々冴えカノ組んでるんですがどのデッキにも移動と中学生が計8枚採用されてる()それほどに、この2種は使い勝手がいいですね。イベントが控え室から回収するので、とにかくキーカードを公開領域に出現させたいため4ルックは重宝します。

中学生は主に3ルック恵の使い回しのため。

朝礼は3ルック恵をサーチするため。

3ルック恵はイベントを手に入れるためと、0-6でターンが返ってきてもコンボを発動させるため、更に最終盤面でCXを持ってくるためと役割が多いです。

集中は…なんで入ってるんでしょう()ってくらい優先度は低いですが、メインフェイズでの控え室回収手段、特に回復を取るために使うことが多い気がします。

ツインドライブは必要のない2枚目以降のイベントの有効活用法として入ってます。またイベントを撃ったターンにCXを撃ちたく無ければ、このカードでCXをストックに埋めてから早出し連鎖をすることもよくあります。

 

 

とまぁこんな感じのデッキになります。前回のけもフレのブログで金沢地区はけもフレ以外のデッキを使ったと書きましたが、当時のリストとは少し異なりますがこの冴えカノを使いました。このデッキの不意打ち感が一本勝負において強いと思い使いました。予選5-1で抽選落ちになりましたがまずまずの結果で満足はしました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219151221j:image

 

このデッキを回す1つ大事なポイントとしてイベントがない時のマリガンなんですが、僕は経験要員1枚と3ルック恵以外を捨ててます。移動だろうが中学生だろうが朝礼だろうが捨ててます。この辺はかなり意見が割れるとこだと思ってますので、もし回す際は自分なりのマリガン基準を見つけてもらえたらなと思います。

 

 

さて、このデッキを使って「ガハハチャンネル」さんで対戦動画の撮影をしました。デッキの大まかな動きは見れると思いますのでよかったら見てみてください。

動画のURLはこちら

https://youtu.be/KSVoKpReUWo

f:id:happiness_ske_ysmy:20191220173829j:image

 

また、このデッキの派生として飛龍2面もやってみようと思ってます。思い出の準備が少し難しそうですが出せたらそりゃ(相手からしたら)レベル1から飛龍が2体クロックシュートしながら飛んでくるので相当強いです。相手がレベル2になって早出しメタのアタッカー(足立等)を使う頃には、こっちがレベル3になってることはよくあるのでメタの範囲外になります。イベントの6点もらうデメリットがメリットになるかもしれませんね(?)

これを

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219024715j:image

こうして

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219024737j:image

こう

f:id:happiness_ske_ysmy:20191219024752j:image

 

 

今年のブログの更新はこれで最後になると思います。また来年もWSやっていくので引き続きよろしくお願いします。

 

 

ではまた

 

 

 

え?イベントが引けないときどうするって?

 

負けだよ負け負け

ツチノコ採用型扉電源けもフレ〜2019後期まとめ〜

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209001516j:image

お久しぶりです。最近は皆さん執筆活動が盛んで、まるでTwitterが図書館にでもなったのかと思いますね。いやそれはさすがに盛りすぎたかな…

こんなに記事に溢れてると自分が書いたものがタイムラインの中に埋もれてしまいそうだったので、見出しで興味を引きつけようと考えたんですがいかがですかね?

 

 

さて今回は今期ほぼ使い続けたけものフレンズを構築の変化も含めて紹介しようと思います。(金沢地区だけ直前に発売されたリゼロの電源メタにビビって違うタイトル持っていきました)

博多も行く予定ですがネオスに出る予定は無いので紹介してもいいかなと。

 

 

はじめに

 

なんで今期けもフレを使おうと思ったのかというと、話は遡ることBCF2019の最終だった名古屋地区、僕は当時猛威を奮っていた青ブタに対してけもフレが強く戦えると思い、あまり練習もしないまま持っていったことが始まりでした。

その日は予選で落ちてしまったもののデッキの動きはかなり好みで、上手く説明は出来ないのですがこのデッキに可能性を感じました。だからけもフレの持つ力を最大限引き出してみたい、WGPを通して使い倒してやろうと思ったので今期けもフレを使ってました。だからWGP2019環境にけもフレが刺さっていると思っているからってわけではなかったんです()

f:id:happiness_ske_ysmy:20191206221613j:image

〜だって可能性感じたんだ〜

 

 

構築の推移

 

けもフレが発売されてからこれまで1度も使ったことはなく、BCF名古屋の少し前くらいが初めましてでした。知識も何もなく全くの初心者なので構築をどうしようかと思っていたんですが、名古屋のCSで長い間けもフレを使っている方がいたので、最初はそれを見て参考にしました。1番最初に組んだのがこれ

f:id:happiness_ske_ysmy:20191206223313j:image

 

※CX8枚(扉4電源4)は変わらないので今後も写真内に入れてません

 

けもフレの強みといえばアルパカによるストックと、多少の思い出の2種の圧縮に加え、2/1イベントを筆頭とする回復力を活かした耐久力の高さなのかなと思っています。

 

まぁ勿論良いところばかりではないので、逆にこれ弱いなとけもフレ初心者がいざ触ってみた小学生並の感想がこちら

 

・他の電源デッキに比べて電源のパワーが低い

レベル1の電源で出すのは基本2/1のキャラだし、レベル2以降は出して強いキャラいないから電源貼らないし… 電源を強く使いたいならこの構築ではダメ、出来るなら8扉にしたいけど2種目の扉が無いから仕方なく電源使ってるの、なんだかなぁ…

 

・そのくせ手札は切りづらい

貼っても強くないからキャラかイベントに変換したいんですけど、手札を切る手段が朝礼と絆と黄長瀬と早出しかばんだけ、絆と早出しかばんは出せるタイミングが限られてるからフリータイミングで使えるのは残りの2種だけど、手札切るために黄長瀬は使えないから実質的には朝礼のみ、手札にCXが2枚あるだけでもう目眩案件。電源の代わりに宝を使おうと一瞬思いましたが手札の切りづらさにより却下。

 

・山が遅い

山札を削る方法が集中しかなく(天城はCX依存のため不安定)、しかもレベル1以降でしかプレイ出来ないので、2点以上の攻撃×3面を2ターンは1周目の山で受けなければならない。でまぁ1周目は山弱いからその6回の攻撃のうち4〜5回はもらうわけで、1周目が終わったときは大体2-4くらいでストックが3〜4くらい、あぁもうどうしろと…

 

・ハメたはいいものの相手を倒せない

上手く圧縮が決まり、圧縮がキャンセルに還元されてきたとしても相手を倒す手段がない。過ぎてしまう、30分が…

 

 

問題は山積みなわけですが、この頃(BCFの終盤)関東方面のCSの結果でけもフレのレシピを何回も見かけまして、それらにコツメカワウソ(超島風改)が採用されていました。なぜ採用されていたのか分からなかったので、とりあえず使用感がどんなものか知るために入れて回してみることにしました。それがこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20191206235800j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20191207030955j:image

 

※写真1枚目の3段目:2/1イベント4枚、レベル3のカード10枚は今後変わらないので以降省きます。

※写真2枚目の1段目が入れたカード、2段目が抜いたカードになります。

 

貴重な手札カット手段であり貴重な緑発生である朝礼を増量。レベル2以降で電源を捲ったときに出す要員として2/2採用。早出しかばんのパワーを活かして盤面で戦えるための35拳。メインで控えを触るためのライオン。時間切れを無くすための詰め札としてクロックシュート。

 

特にリバース回避しないといけないようなキャラがいなかったのでかまどの火はout。2/1サーバルは欲しいと思うタイミングはあるもののその機会は少ないのと、後列は基本アルパカと集中なので置く場所が無いので抜きました。環境にソウル減のキャラが増えればまたすぐ声がかかります。

 

さてこれでWGPの初戦、札幌地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191207103908j:image

初戦の青ブタ、扉連動がのどかじゃなくて麻衣だったのがマリガンで分かってテンション上がってたら0引かない事故して無事死亡。こういう負けって少なからずありますよね、幸先の悪いWGPとなりました。でも0が14枚だったので割り切れる事故ではなくてちゃんと見直さないといけない事案、0の増量を決意。

4戦目のシュタゲは松井五段さんと対戦しました。変な気を遣って普段より丁寧にプレイした結果時間切れで引き分けるという大マヌケをしました、猛省。松井五段さん申し訳ありませんでした。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20191207193350j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20191207193446j:image

 

てことで0増やしました。早出し多面するし助太刀で盤面取れると思ってたんですけど、打ちたい対面がほぼ電源デッキ。助太刀で弾いても電源で別のキャラに生まれ変わることがリソース的にしんどいし、そもそも手札に用意する余裕もなかったため助太刀out。けもフレは盤面で戦うデッキも組めますが、今回はもうそのプランを辞めました。何しろ他のデッキと比べると、盤面で戦うには後列の性能が前列を支援するタイプではないので、どうしたって押し負けてしまうと考えたからです。アルパカは被ると邪魔と感じたので1枚減らしました。黄長瀬は僕がプレイ下手くそなせいなのか使うと手札がすぐ無くなってしまうので、ゲームプランの大前提として基本的に黄長瀬を1度も使わないように、というより黄長瀬に頼らないようにしました。なのでそれからは使わない試合のが多いです。よく触れないとこに埋まったらどうするの?と聞かれますが、別に無いなら無いで構わないので1枚採用で問題ありません。

 

でレベル0を何入れようかという話なんですが、レベル1で黄色が無くても山を削れる(CXがあれば)天城とコツメカワウソと違い確実にパンプが出来るかまどの火回収を採用することにしました。

これで大阪地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191208032003j:image

札幌地区〜大阪地区の間にPRリオン集中を採用したひなろじのレシピが関東方面から流れてきて、嫌な予感はしてたんですが大阪地区で見事にマッチングしました。1周目にしっかりと打点を入れることが出来たので、3周目に入りひなろじのペースになったくらいで逃げ切るように相手のレベルを4にすることが出来ました。

対このすばはけもフレの強みの1つであるレベル2での耐久が非常に刺さる対面なので、早出しかばんと2/1イベントとヘラジカを順当にプレイすることが出来れば気付いたら勝ってます。

そしてまたシュタゲとの対戦。終始紅莉栖の集中に翻弄されつつ2/2フェイリスにいいようにやられ、レベル3紅莉栖の扉連動で詰められるという普通の展開で負け。1周目に確6の山が出来てしまったのが響いてあっさり敗北。もっと天城や集中をプレイしていったほうがいいのかなと思いました。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20191208142440j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20191208142456j:image

 

大阪地区が終わってある日の調整中の出来事、

ラブライブで相手のレベル1の盤面がレベル応援の前に宝連動のにこ2面で6500ラインを2つ並べられて困りました。オーロックスだけでは6500を2面倒すことは出来ず、コツメカワウソやかまどの火回収を絡めて2面倒しに行くわけですが、コツメカワウソに至っては効果が失敗すれば2面チャンプになる上に、さらにはそもそも要求枚数が3枚(オーロックス2枚+パンプ手段1枚)と多く、実現させるのも難しいのが現状。流石に宝連動のにこを返すわけにはいけないと思い、単体で6500以上出せる1/0のキャラを探しました(1/1のキャラはレイア、朝礼、集中の兼ね合いでレベル1の立ち上がりには1コスト払えないと判断して却下)。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209210327j:image

それで1相殺と邂逅の2択になったわけですがそれぞれの利点を挙げていくと、

1相殺

・確実に相手のレベル1キャラを倒せること

・オーロックス、CXと同色なこと

・レベル2以降限定で相手のアンコールを封じることが出来ること

邂逅

・手札が増える可能性があり、手に戻らなくても場に残るため被打点が軽減出来ること

・主にレベル2以降、アルパカや集中の支援を受ければ最大8500まで伸び、ほとんどのレベル1のキャラを上から踏めること

こんなところかと思います。割とどっちを取るのかは人によって好みが出るところだと思います、僕は確実に倒したいことを1番優先したので1相殺の採用となり、代わりに不確定であるコツメカワウソを外しました。

 

これで仙台地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209151736j:image

IMS8電源は相手の動きも非常に良く、最後運良くキャンセルしての辛勝でしたが、残りは割と上手く試合が出来たのかなと思います。前々から分かってはいたことですが、盤面勝負を放棄しているので対電源デッキは非常に苦しいです。今後どういったアプローチで電源デッキと戦っていけばいいのか考えないといけないと思いました。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209185428j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209190825j:image

 

わかった、わかりましたよ。山が遅いのも電源デッキが辛いのも対策は難しいから受け入れますよ。その代わり1周目にしっかり思い出を作って、けもフレの本番である3周目(思い出とストックによる圧縮が出来た山)のために万全に備えましょうと。というわけで、うーがおーサーバルをフル投入。枠の都合でかまどセットが外されて、パンプ手段のために渋々コツメカワウソが復帰。

今回の1周目にガッツリ思い出を作るプランはなかなかに良くて、想定通りしっかり3周目で逆転出来ることが増えました。

さぁこれで名古屋地区へと思っていたのですが、名古屋地区翌日に開催されたトリオのCSに一緒に出るメンバーと構築を相談していたところ、仙台地区〜名古屋地区間でレヴュースタァライトが発売されており、やはりレベル3の門連動(相手リバース時、美智留2回)は驚異だということでかまどの火は入れようという話になりました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209192306j:image

抜くカードを決めるのは難しかったですが、相談の結果アラビアオリックスを1枚減らすことに。

 

これで名古屋地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209192355j:image

2戦目はWS負けしたな、という感じでした。1周目が3-0でCX4戻りという手も足も出ずに敗北。4戦目は相手の先攻1ターン目の攻撃でクロックに天城が落ちてしまい、こちらのレイアが相手の緑の天城のcip500マイナスをケア出来ない状態になりました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209211231j:image

リスクリターンを暫し考えて、朝礼を持っていたので多少無理しても大丈夫と判断しレイア2面含め後攻3パンするも、しっかりと天城を登場されてレイアが効果を使えずに退場。その後は普通に戦っていたのですが、赤の3/1のイグナイトモジュールを3枚抱えられ点が届かず敗北。振り返ればレイア1枚はレベル1に上がり集中を登場させてから使えばよかったのかなと思いました。

かまどの火はレヴュー相手にしっかり使えたので入れてよかったなと思いました。

 

金沢は先述の通り別のタイトルを使いました。けもフレの扉と黄色ストブも考えたのですが、友人相手に数回試して辞めることにしました。同じタイトルといえど全くの別デッキで、練習が足りる気がしなかったのと、単純に金沢に持っていったデッキがちょっと自信あったのでけもフレは一旦お休みしました。金沢で使用したデッキはまた別の機会で紹介しようと思います。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209194125j:image

 

名古屋地区でかまどの火の重要性が高いことが分かったので絆を入れ直して東京地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209194248j:image

2コ玉は暴力、レベル3さくらを採用してるD.C.は元々ドラの多いデッキですから1周目の弱い山に3点、4点と叩き込まれ、最後は紙ヒコーキもレイアも貫通してくるさくら3面でキッチリ決められました、無力。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209211245j:image

対富士見は絵に描いたような電源デッキの勝ち方をされましたね。盤面取られ相手のストックは増えクロックは進まず、こちらは無限の3点を受け続け手札も枯れていく、完敗。

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209194756j:image

f:id:happiness_ske_ysmy:20191210012345j:image

 

なんやかんや言いましたけどしっかり思い出貯めようが1周目が早く終わることに越したことはないと、欲を言えば1リフがしたいと。

2周目から山が強いけもフレって強力だと思いませんか?レベル2から耐久出来るデッキですから、尚更レベル2が長く続けられるわけです。

てことで山を削るカードを探そうと思ったところで

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209195535j:image

〜その時.EXEに電流走る〜

 

金沢で使おうかと一瞬考えた扉黄ストブに採用したツチノコを思い出しました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209195708j:image

これだ…と思いました。思い返してみればこれまで環境の上位にいたデッキはどれも任意枚数の山削りがあったなと。

2019年現在fateには暁、ラブライブにはチユリ、サンシャインはレベル応援の起動から1コスト4ルックで擬似暁、2018年ひなろじにはチユリ、2017年規制前サンシャインには暁、2016年化物語にも暁。強いデッキには安定力の塊である暁系統がいたんですね。

残念ながらツチノコには手札を切ることは出来ませんが、任意枚数の山削りは出来ます。これで山を早く回すことが出来て綺麗に山を作りやすくなるんじゃないかと。ただ東京地区〜広島地区まで1週間しかなかったので、あまりちゃんとした調整は出来ず、適正枚数も分からない。サーチせずに手に1枚は欲しかったので3枚にして、CXが無いと山が削れない天城を抜くのはすぐ決まりました。2/2を抜いたのは、まず僕は仮想敵をfateラブライブ、サンシャインの3つを見てました。fateには早出しかばんやヘラジカが返ってくるので2/2は不要、ラブライブには使えなくはないが特に必須というわけでもなく、サンシャインに至っては1/0ルビィでアンコールを封じられてしまうので不要、となり抜きました。あと1枠はあまり抜きたくはなかったのですが渋々うーがおーサーバルの4枚目を抜くことにして、これで広島地区に臨みました。

f:id:happiness_ske_ysmy:20191209200533j:image

想定通りツチノコのおかげで1リフ出来る試合も増え、出来た試合は今まで使ってきたデッキとはまるで別かと思うくらい2周目から猛威を振るいました。決勝3戦目のレヴューですが、新弾の電源連動のレベル3まひる(手アン楓)がけもフレに物凄く刺さり、2-0から制圧されて負けてしまいました。あのカードはかなり難敵ですね、早出しメタストック相殺か楓の効果自体に刺さるソウルパンプ応援の2/1サーバルを採用しようか考えています。

 

 

と、長くなりましたがざっくりとはこんな感じです。地区終わる度に構築を練り直す過程はとても楽しかったですね。

 

 

扉電源けもフレは自分のやりたいことをやって、相手がレベル4になるのを待つイメージがあるので、各タイトル毎で回し方が変わることはそうないと思ってます。なのでこのタイトル相手にはどう回すの?と聞かれても困ってしまうんですが、共通して意識してることを3つ挙げたいと思います。

 

・マリガン

2/1イベント1枚とレベル0残してあとは全部捨てます。レベル0が1枚も無ければ2/1イベントも捨てます。電源も捨てます。アルパカが捨てれて且つレベル0もあれば電源も残します。

先述の通り手札のCXの処理が難しく、2枚以上持ちたくないのでマリガンで電源も捨ててしまいます。1に上がった時アルパカが控えにいなければ腐りますし、そもそもアルパカは2に上がってから手出しでいいと思ってます。仮にレベル1で電源貼ってアルパカを出したとしても、返しにレベル2になったら手出しと比べてアルパカの登場コスト1ストック得するだけとなります。この1ストックが大事という意見もあるかと思いますが、レベル1に上がる時のクロックドローでCXを引き込み手札にCXが2枚来てしまうリスクに見合ってないと判断し、マリガンで電源を捨てるようにしました。

 

・レベル1でのクロックドローを放棄する可能性がある

これも先程との繋がりで、口すっぱく言いますが手札にCXを2枚以上持ちたくないんです。例えば相手のレベル0のキャラの攻撃でこちらがレベル1に先上がりした場合、クロックドローをせずとも応戦出来ることがままあります。そんなときはクロックドローを次のターンに持ち越せないかと考えます。勿論朝礼を持っている場合はこの限りではないです。なので朝礼はかなり使い方が大事です。僕の考えとして、扉電源けもフレがCXを貼るのはレベル1で電源を貼る1回のみ、が理想と考えてます。それ以降使い道が無いので一生CX引きたくないです。

 

・ヘラジカを出せても出さないことがある

扉電源けもフレは思い出もストックも貯め、圧縮が出来ている3周目が本番と考えてます。2周目にヘラジカを出すことはレベル2での耐久という強さを持つ反面、2ストックと1クロックを控えに送る3圧縮崩す動きでもあります。ストックやクロックのCXを控えに送る、相手のキャラを倒す、どうしてもソウル2が欲しいという場合はヘラジカの早出しをしてもいいですが、そうでない場合出さない選択を取ることもあります。相手のタイトルに光景があればヘラジカは積極的に出していきますが、無い場合はこのことを少し考えて回しています。

 

 

今回の記事はここまでになります。採用枚数の理由は、以前どこかで書いたような気もしますが、僕はかなり感覚で採用枚数を決めてしまいます。なので明確な理由を持って枚数の説明が出来ないので書けないです、申し訳ない。

 

結局まだけもフレのデッキパワーを最大限発揮出来た気はしないので、まだまだ触っていきたいなと思ってます。違うCXも試してみたいですね。

 

ではまた。

地区のあれこれ

f:id:happiness_ske_ysmy:20190923074700j:image

こんばんは、お久しぶりです。

今週末からWGP2019が始まります。

今回はこのWGP(BCFと合わせていわゆる地区大会と呼ばれるもの)について色々と書いていきます。

 

とりあえず今年のWGPのページを貼っておきます。

https://ws-tcg.com/events/wgp2019/

 

僕は今までネオスタンダード(個人戦)かトリオサバイバル(チーム戦)にしか参加してこなかったのですが、こうやってサイトを見るとイベント全体では結構様々なことをやっていますね。正直全然知らなかったです()

f:id:happiness_ske_ysmy:20190914050051j:image

大会だけでもこれだけあります。個人的な注目ポイントは「ラブライブ!ユニットカップ」「ラブライブ!サンシャイン!!ユニットカップ」「ソードアート・オンライン アリシゼーションカップ」です。

これらの大会の内容が気になるわけではないんですが、この3つの大会の受付時間の13:00〜13:30という点が気になりました。

ネオスかトリオに参加して、その途中結果によってドロップをしてタイトルカップやバンドリーグに参加する、といった動きをしたことがある方いらっしゃると思います。タイトルカップとバンドリーグは受付時間が11:00〜11:30なので、ネオスかトリオの予選2戦終了段階で続行するか移行するか決めなくてはいけません。

しかし正直予選2戦終了段階で1勝1敗になってしまった場合の判断って結構迷うと思うんです、1敗だと抽選が怪しいようなタイトルだと特に。大体続行するんですけど結局その後2敗目をしてしまって、タイトルカップに出ていれば、なんてたらればの後悔をしたりするんですよね()

ですが先程注目した3つの大会は受付時間が13:00〜13:30なので、違ってたら申し訳ないんですけど恐らくネオスかトリオの予選4戦終了段階で続行か移行かを決めることになるんじゃないかと思います。2戦で今後どうするかを決めないといけないタイトルカップやバンドリーグと比べるとこれら3つの大会の方が参加する可能性が明らかに高いです。というのも単純に2戦やって2敗するより4戦やって2敗する可能性の方が高いからですね。本来ネオスやトリオで負けないのが好ましいんですが惜しくも2敗してしまった、が不完全燃焼だったり爪痕を残してやりたいって方はこれら3つの大会のレギュレーションに合うデッキを1つ用意しておくといいのかなと思います。

ちなみにラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!、ソードアート・オンラインの3タイトルは通常のタイトルカップもあるので、ネオスかトリオが2戦目までに終わり、ユニットデッキを持ってタイトルカップにも出られます。さらにタイトルカップが1〜2戦で負けてしまったらそのままユニットカップの方に出られると思います。※あくまでも僕の予想なので現実と異なる可能性があります

要はイベントを楽しむための準備の内の1つ、言い方を変えれば本戦で敗れた際の保険としてデッキを追加で1つ持っていきましょうねと。まぁ持ってて損はないので。

 

 

さて準備という話がありましたが皆さんはデッキの他にどんな準備をしていきますか?

僕はまず体調管理なのかなと思ってます。というのもデッキは何週間も何ヶ月も前からしっかり調整してきているのに、それを当日扱う人間のコンディションが悪いってのはそれは違うでしょと思うからです。

具体的には前日の夜に遅くまでデッキを回すのはやめた方がいいと思います。試験とかでもあるじゃないですか、前夜猛勉強したけど当日寝不足でボロボロ、睡眠は大事ですよ本当に。

あとこれは予算や仕事の問題もあるので何とも言えないところではあるんですが、遠くの地区に参加する際に前日にネットカフェ等に泊まる、また深夜に出発して長時間運転する、というのもコンディションの話で言えば良くないので、出来ればちゃんとした宿を取って当日に備えて欲しいなと思います。

後は昼食の話。当日のスケジュールにお昼休みが無いので昼食をとる時間は設けられてません。大会に参加しているとなかなかゆっくりと昼食が食べられないのが現状で、予め軽食を買っておいて適当な時間に会場の外でサッと済ませるか、朝食をガッツリとっておくことをおすすめします。朝も昼も食べない、なんてのはこれもまたコンディションに関わることなのでしっかりした方がいいです。頭の冴えが違いますよ。

 

次に試合中に使うものとしてサイコロとタイマーの用意をおすすめします。サイコロは例えば効果付与の際に目印として置くことで、対戦相手との効果付与した、してないの水掛け論のトラブルが回避出来ます。試合を円滑に進める上で役立つアイテムです、是非試してみてください。

タイマーに関しては多くの方がその必要性を説いているのもあって、かなり普及してる印象があります。時間切れは非常に勿体ないことで、自分が残り時間を意識するだけでなく対戦相手にも時間を意識させることが大事です。"2人合わせて30分"ということをお忘れないように。

 

次に準備しておくのは意外と忘れがちなトリガーカードと金銀キャンペーンです。地区に持っていき忘れてこれらのカードの交換期限が過ぎてしまったことありませんか?単純に勿体ないのでせっかくですから何かしらに交換しましょう。

トリガーカードで交換できるPRカードをその日の大会に使う場合は勿論大会前に交換する必要があるのですが、大会前の交換所は混んでることが多く、さらに交換枚数が1人につき4枚までと制限されることもあります。特にその日に使う予定が無いならネオス及びトリオの予選1回戦目が始まってから、大体10時以降から交換所に向かう方がいいと思います。比較的空いてる印象があります。試合間のインターバル中、「7/20だったのに2-5から3-3-3の平パンでやられたわ〜」なんて世界一しょうもない不幸自慢を友達にする時間があったらササッとトリガーカードを交換しに行きましょう。

 

準備はこんなものですかね、最後に個人的におすすめしたいものが1つあります。

それはそれぞれの地区周辺のカードショップによる出店、出張営業って言うんですかね?あれです。

地区のために遠征をした際はスケジュールの都合上なかなかカードショップ巡りまでは出来ないこともしばしば、それが会場に行けば様々なお店が集まってるのは非常に助かります。

またBCFやWGPといったイベント、要はお祭りみたいなものですから中にはかなり頑張って価格を付けている店舗さんもあったりします。その日限りの特価品ってやつです。特にレアリティの高いカード(RRR、SP、SSPなど)を探している方は一度見てみるといいと思います。思わぬ掘り出し物に巡り会えるかもしれません。僕は以前にとある店舗さんの出店で「パジャマパーティー小咲」のSPを¥800で購入したことがあります。アド

f:id:happiness_ske_ysmy:20190923151804j:image

お店巡りも試合間にサッと見れるので、

隙間時間を有効に使っていきましょう。

 

 

 

f:id:happiness_ske_ysmy:20190923181425j:image

今回の記事のまとめ

・ユニットカップ又はアリシゼーションカップのデッキを持っておくといいかも

・自分自身のコンディションを高めよう

・サイコロ、タイマー、トリガーカード、金及び銀の当たり券を持っていこう

・思わぬ特価品があるかもしれないからお店を覗いてみよう

 

 

地区大会に参加する人はそれぞれの目標を達成出来るように頑張りましょう。僕は8地区全てに参加する予定なので、もし対戦することがあればそのときはよろしくお願いします。

 

ではまた

 

ソウル減が使いたい/BD門扉パスパレ軸有咲

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522203746j:image

こんばんは。

最近流行のバンドリと言えばL1が香澄L3がモカの扉宝ばかりで、僕は正直その型のレシピを見るのに飽き飽きしています() せっかく多種多様なデッキが組めるタイトルなんですから、新たな可能性じゃないですけど色んなデッキが見てみたいものですね。

ってことで今回は最近僕が使ってるPastel*Palettesを軸としたソウル減有咲を使うデッキを紹介します。

 

レシピはこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522203641j:image

 

パスパレを軸にするメリットは、光景か逆圧縮の相手の山札に干渉する札どちらかを採用しながら椎名を使うことが出来る一点のみですね。有咲と椎名の相性が良いのでそれだけでも十分だと思ってます。門を持てるだけ持って例えば5戻りとかでリフレッシュ処理をしても、自分の山は弱いですがソウル減連打で被ダメージを軽減し、門が無くなったら戻り枚数の少なかった弱い山に椎名を使う、といった流れが非常に多いです。

 

〜採用理由〜

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522205514j:image

拳移動4:いきなりですが自由枠です()赤か青のアタッカーなら割となんでもいいと思ってます。周りに合わせて好きなのをチョイスしてください。

雪精4、パスパレ後列2ずつ:後列の本数を多めに取って素引き率を上げて雪精は3、みたいなのも見ますが個人的には雪精は4です。何にでもなれるんでこんな便利な事はないですね。雪精が緑、緑が黄を持ってこれるので実質雪精だけで後列揃えられるのも高評価。今回のレシピには手札アンコールを持つキャラが居ないので後列キャラの被りが弱いため枚数を抑えてるという理由もあります。

シャマザフィ2:ピン投でもいいんですけど、どの相手でも中盤以降登場させたいので保険の2枚。

収録中1:メインフェイズでの控え回収兼手札を切る手段、ストックを大事にしたいので多生の絆ではなく収録中の採用。赤か青かはお好みで

3ルック1:門が欲しい。

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522210056j:image

修羅場4:雪精でサーチ可能、赤色、対応が扉、文句なし。

千聖、青千聖2枚ずつ:このレシピはL1までで青のキャラが少ないので4色達成しないことも多いですが、条件達成しなくても5500あれば十分なことも多いし、青→赤で瞬間7000まで出して邂逅のように使うのもよし。青は修羅場の補助や有咲を相手の助太刀圏外にさせるのが主な役割。しかしなんと言っても状況に応じて赤か青か選べるのが非常に便利です。L1アタッカーは最低でも計8枚は欲しかったので2枚ずつ。

イラつくあいつ4:ストック消費を補う他に門をトリガーしやすくする役割があります。トップチェックの手段が無いため回収効果の不発もよくありますが、個人的にはそのデメリットが気にならないほど恩恵のが大きく感じます。引いたら引いただけ強いので4枚。

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522211826j:image

3500助太刀1:このデッキではパワーが正義、椎名では数字でマウント取られそうな時の選択肢として1枚。

4色椎名2:前述しましたがこのカードのためにパスパレを使ってます。触れないと困るので2枚。

4色木山1:ひなろじや電源を使うデッキに対して有咲やTD千聖に加えて後列からもしっかり支援したいため採用。2枚は腐りがちだったので1枚。

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522212415j:image

有咲4:たくさん並べたい、4枚。

逆圧縮1:光景と比べてやはりキャラである恩恵が大きかったので、相手の山札干渉役はこちらを採用。

千鳥回復3:椎名の条件を満たす回復枠、ストック消費を抑える上に椎名が1パン目のCXは山に戻せない弱点を補ってくれて相性抜群。回復はシャマザフィがメインなためこちらは抑えめの3枚。

TD千聖1:椎名や木山の条件を満たしつつ最強盤面を形成するために必要な1枚。

榛名1:最後の詰めに全てを無視して殴りにいくのと、有咲ですら敵わないパワーの持ち主と戦うのが主な役割。不採用でも滅茶苦茶困ることは無いと思いますがお守りのように1枚採用。

 

〜採用候補(不採用カード)〜

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522214322j:image

0アタッカー枠

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522214337j:image

上段4枚はあったら便利シリーズ

4色応援は今回2色デッキのため色発生に困らないので不必要。

擬似アンコールは緑か黄色だったらきっと使ってた()

L1青のアタッカーは今回L1で絶対4色必要というわけではないのでこれらは不採用。イラつくあいつと手札アンコールの相性がいいので1/1手札アンコールは正直1枚採用したい。

f:id:happiness_ske_ysmy:20190522215010j:image

各種ガッツンダーは有咲を早出ししないときに相手の早出しを割る役割があるんですが、枠が作れなかったため今回は自分が有咲を出すまで相手の早出しは放置することに。

行き全体2000応援日菜は有咲3面しても椎名がプレイ出来るナイスなカードですが、使ってみたところ本当にただそれだけだったので抜けました()欲しかったのは返しのパワーでしたね、周りの変化次第では再採用も十分あり得ます。

1コスト回復の日菜や有咲との組み合わせで自由にバーンダメージを操作できる水着の有咲は椎名と木山の邪魔になってしまったので不採用。

3ルック持ちL3相殺は門を探しつつ相手を絶対倒すので良さそうに思えましたが、このデッキでは3ルック目的で2コストは重く、相手を倒したければ榛名を使うので役割被りで不採用。

 

 

 

最後に記事タイトルについて、どうしてソウル減が使いたいと思ったのかという話を少し

 

学園長+夕子が使われていた前期のひなろじが使用制限により規制され、昨今のWSでは"べらぼうに強い山"が作れるデッキというのがかなり稀有なものになったと感じています。

その一方で詰め能力は増すばかりで、その上相手の山札に干渉出来ることも当たり前になってきました。

つまりどういうことかと言うと、3-0から1ターンで勝つことも負けることも頻繁に起こる時代になりました、と。やるかやられるかって感じですね。

地区で優勝をしようと思ったら現代の強力な詰めを9〜10回ほど耐え抜いて9-0あるいは10-0しないといけない…そんなの厳しすぎません?

そんなのが当たり前の世界でどうやって身を守ろうかって考えた時に浮かんだのがソウル減ってことです。使ってみるとソウル減ってのはやはり頼りになります。

 

ソウル減と聞いてパッと思い浮かぶのは有咲、ニーナ、小鳥、女神官、エミリア、不確定ですが翔子もですね。

ソウル減はやはり連打してナンボみたいなとこあるのでパワーが高く場持ちがいい有咲やニーナがやはりソウル減界では強力でしょうか。

タイトル毎の特性も加味したらこれらが一概に強力とも言えないので、これから色々と使ってみたいと思います。

 

ソウル減の話をしましたが、新たなバンドリのデッキも見かけたらいいな

 

ではまた

本扉YYS

f:id:happiness_ske_ysmy:20190404211644j:image

こんばんは。今回はゆらぎ荘の幽奈さんのデッキ紹介になります。最近重点的に回していたものがとりあえず完成形になりました。興味のある方はよかったら参考にしてみてください。

 

今回のデッキの原案は僕と同じSiegのメンバーであるけだま(@kedama_nana)くんからもらったものです。原案でもらったものがこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20190404173657j:image

 

キーカードはこの3種類

f:id:happiness_ske_ysmy:20190404174026j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20190404174030j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20190404180527j:image

 

イベントや本連動を使って純ストックを作り、思い出と純ストックと無限に出せる回復朧で耐久する、というのが当初のコンセプトでした。

また純ストックを積む動きとは別に、イベントのトップ落下と本連動のトリガーチェック2回で全力で門をトリガーしに行く動きもあり、ひたすら本連動を撃ち続けることも強力でした。また配置次第ではありますが、全力で門を探す動きをしながらでも純ストックを作ることが出来るのも憎いところです。

 

 

このリストをアジア予選及び京都CSの1週間前にもらい、感触がよかったためロクな調整もせずに両日持ち込みました。結果はまぁまぁ勝てましたが、ここで感じたことをいくつか

 

・L2以降の本連動の通りが微妙

効果を活かすために本連動の朧は相手を倒さないといけないが、L2以降は相手のL2〜3のキャラが展開されてるため本連動の連打が難しい。

 

・手札の質が上がらない

仮に相手がL2をL1の延長として戦うようなデッキで、こちらの本連動が無限に通せたとしても、いざL3になったときに手札には本連動の朧しかいないという状況に。本は門で供給されるのでクロックドローをせず、ストックも綺麗なので集中も捻らず、ただひたすら本を撃ち続けた結果、やってることは強いはずなのにL3で戦えなくなってる。

 

・回復朧の早出しが思ったより強い

本連動が途切れてしまった試合でたまたま早出しセットが揃ってたので回復朧を展開したらなかなかに強力だった。L2からの回復、CX貼らずにソウル2、本連動連打と比べて相手に対する要求値の高さ、前述の二項と合わせてこの段階で門をやめて扉を試そうと思いました。

 

・TD+のL3幽奈が活かせない

各種連パンや逆圧縮、ミク、千聖めぐみん等そもそも幽奈の管轄外のものが多い。その上、幽奈を展開したら相手はキルターンを1ターン先延ばしにして回復等でターンを流すわけですが、構築上助太刀の本数が薄いため幽奈を守ることが難しく、結果本命の次ターンに幽奈が展開出来ず詰められてしまう。幽奈を活かすには助太刀の増量が必要。

 

 

というわけで本連動連打をやめて、回復朧の早出しに照準を切り替えて組み直したのがこちら

f:id:happiness_ske_ysmy:20190404201025j:image

ほぼ変わってません()門が扉になり、TD+の幽奈が扉連動の幽奈に変わり、早出し朧が1枚増えただけです。でもこれだけで安定度、更には勝率もグンと上がりました。

 

 

2点だけ解説を

マリガンは勿論本を引きたいので全力、と言いたいところですが、ファーストアタッカーは持っておきたいので回復朧の早出し条件である朧か4ルックちとせのどちらか1枚と集中はキープします。L0幽奈は捨てます、幽奈は自身が思い出に行ってしまうのでマリガンで捨てたものくらいしか拾えない、つまり基本要らないものしか拾えないので最初手では強くないです。4ルックちとせや集中で控え室を肥やしてから使うのが理想でL0幽奈は2ターン目に投げるのが1番価値が高いと思ってます。ちなみにマリガンで本連動を捨ててたらキープして大丈夫です。

 

詰めで扉連動を採用してるのでXルックのちとせが要るんじゃないか?と思われますが、そもそも扉連動を重視してないのと、L2で回復朧を連打するのでL3になる頃にはストックは3〜4くらいしかない事が多いので、Xルックに払うストック2つがかなり重く感じるので不採用にしました。まぁストック4あれば幽奈と合わせて連動1面決めれるんで全然アリだとは思ってます。

 

カード全部解説するのは骨が折れるのと、枚数に関しては感覚的なとこが大きいので今回はこの辺で

 

 

このデッキを回した結論としては、最大値が大きいわけではないので相手の強い動きを返せないことも出てくるためネオス向きではない印象、9-0するには難しい。ただ、抽選タイトルを持ち寄るトリオを作るならこのデッキを使ってもいいな、と思いました。

 

あと今回デッキを提供してもらったわけなんですが、やはり他人の意見は非常に刺激になっていい勉強になったなぁと。自分だけではこのデッキは到底辿り着くことが出来なかったのでけだまくんには非常に感謝してます。アイデアを構築に落とし込んで形にするのって本当に難しくて、僕はそれがとても苦手なんですが、彼は構築が上手でいつも感心してます。最近各所でちょこちょこ見かけるようになった門ストブの冴えカノを作ったのも彼です。特に記事等はありませんが、4/4現在の彼の固定ツイートに構築が載ってるのでご存じない方は是非見てみてください。なんだこれってなります()

 

 

今後とも意見の共有を行なって、いいデッキを作っていきたいものです。

 

ではまた