問① 山1枚、そのカードは何でしょう?
情報ってとても価値のあるものです、価値のあるものは沢山持っておきたいですね。
ニセコイと対戦したとき、自分のデッキに美夏があれば優先的にそれを手札に加えようとします。
それはなぜかというと
乙女心 万里花の2つ目の効果を防ぎたいからです。
これは"ニセコイには相手のキャラをリバースさせることを必要とする、とても強力なカードが存在する"という情報を知っているから、試合中に美夏を集めることが出来るわけです。
このように知っているからこそ出来ることがあり、どんなことでも知らないよりかは知っていた方が断然いいです。様々な情報を出来るだけ覚えておくと勝ちに繋がる可能性が確実に上がります。
今日のテーマは"記憶"
試合前までに覚えておけること、これはまずカードプールの把握です。先程も例に挙げましたが、万里花を知っているからこそ対処が可能になります。またテキストを覚えておくことで対戦相手のカードの確認の回数を減らすことが出来るので、時間の節約=思考時間の増加に繋がり、思考時間を長く取れればよりよいプレイを見つけ出せる可能性も高まります。
カードプールの把握の中でも流行のデッキタイプを調べておくことはより大切なこと。流石にカード全部覚えるのは無理なので()流行っているデッキにどういったカードがおよそどれくらいの枚数使われているかを知っておくと良いと思います。これらを知っておくことである程度試合の展開の予測が出来るので、構築やプレイングを組み立てる際に役に立ちます。
また最近では地区前日に発売されたタイトルを地区に持ってくるケースが非常に多いです。知識不足で所謂わからん殺しをされないように是非とも気をつけたいものですね。
逆に試合中に覚えられること、これはストックのどこに何があるかを把握することです。CXはよく覚えていると思います。リフレッシュする際にCXを多く戻したいですから、ストックにあるCXの場所を覚えておいて、そのストックを使ってからリフレッシュ処理をする、ということはよくあるかと思います。
ですが全部覚えていたらそれに越したことはありません。例えば残りの山が1枚のときそれがドラなのかそうじゃないのか、1周目ならそこまで気にしないかもしれませんがこれが詰めの段階となると思うと大問題ですよね。
また、"キラキラを求めて 香澄"の2つ目の効果を使うためにコストを支払ったが山の中に対象となるカードがない、なんてのも大問題ですね。
覚えてたら悩むこともないのに…
ストックにある自分のデッキにおいて重要なカード、ドラの数、相手のストックにあるCX、カウンターアイコンの付いたカード辺りは覚えておくと思考時間を減らす手助けになるでしょう。
勿論全部覚えられたらそれが完璧です。僕の理想もそれなんですがあまり記憶力も良くない上に、よく別の試合のストックの記憶とごちゃごちゃになってしまうことも多々あります。日々特訓中、全ては勝つ可能性を高めるために頑張って覚えようとしてます。覚える苦労に対して上がる勝率は少ないと思いますが、出来るところから少しずつ覚えてみてはいかがでしょう?
余談ですが、光景を撃たれると自分の強い山を崩されたことより、頑張って覚えてたストックの中身をリセットされることにイラッとします…