毎日が上振れ

基本的にはWSについてのお話

"勝ち"を見続ける

 

今日は前置き無し、本日のテーマは"メンタル"

フリーではよく勝ててるのにCSや地区では途端に勝てなくなる、なんてことはありませんか?今日は試合中の気持ちの持ち方について書いていきます。

 

といっても一貫して言えることは"勝つためにやっている、勝つためにどうするか考える"ということなんですが、具体的にどういったことで悩まされているのか僕が聞いた話を取り入れながら話していきます。

 

・CSや地区の雰囲気に緊張してしまう

・強そうな人、有名な人とマッチングすると萎縮してしまう

勝つために来てるんです。今日この会場で1番強いのは自分だ、くらいの気持ちを持って臨みましょう。強そうな人が来たからって相手も同じ人間です、自分自身にプレッシャーをかけてもいいことありませんよ。ドンっと大きく構えて落ち着いていきましょう。

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逆に相手がいかにもWS初心者みたいな人や小中学生が来たとしても油断は禁物です、ナメてかかると負けますよ。自分と相手は対等であると心掛けていきましょう。

 

・想定外の事が起きて焦る

7戻りの予定が山越し集中で3ヒットして、リフレッシュ直後なのに既に残4になってしまった。さすがに止まるだろうと思ってたのに8点もダメージを通されてしまった。

人間焦ったところでいい結果にはなりません、起こった事実をしっかり受け止めてキチンと最善策を探し出しましょう。

 

・自分のミスに気がついて焦る

やってしまった、やばいどうしよう… 反省会は試合の後にしましょう、今は試合中です。

 

いずれにせよ冷静に"勝ち"を見続けましょう、ということです。

 

試合中の気持ちの持ち方ですが、当然ですがやはり勝つためには絶対に諦めてはいけない事が第一。先程のように想定外の都合の悪い事、残CXが急に少なくなったり、ダメージを沢山もらってしまったり、1ターン目に5〜6枚CXが見えてしまったり等、こういった時に「こんなの無理だわ」と気持ちを切らしてはいけません。むしろこういうときこそしっかりと集中して、どうやって勝つか考えるべきです。都合のいいときは勝ちますよ、都合がいいんですから。都合が悪くなったときにどう勝つかがプレイヤーの腕の見せ所ではないでしょうか?よく勝ってる人がいつもいつも調子が良いわけないですよ。こういうところで差が出ると思います。

逆も然りで、ほぼ勝てそうな流れでも気持ちを切らしてはいけません。相手も必死に勝とうとやっているわけです。気持ちが緩んでると足元すくわれますよ。勝てそうな試合をしっかり勝つのも大事な事です。

 

それでも緊張ってものは克服するための練習が難しいものですから、やはり緊張してしまうのは仕方ないところはあります。そういった時は落ち着くためや集中するための時間を作りましょう。

 

試合前に緊張してしまうなら、デッキシャッフルの時間を多く使って気持ちを落ち着けましょう。さっさと準備が終わってしまうと対戦開始までボーッと待ってる事になりますが、何もしない静止してる時間は緊張しやすいものです。デッキシャッフルの時間は30分には含まれないので、存分に使って何とか解決させましょう。僕は今はもう緊張しなくなったのでアドバイスは難しいですが、全く関係ない事を考えると多少は気が紛れるかと()相手と世間話をするのもいいかもしれませんが、相手によってはピリピリしてる人もいるのでお気をつけて。

 

試合中に焦ってしまった、緊張してしまった、もしくは自分のペースを取り戻すために(僕はこれ)おすすめすることは、強制的に自分の時間を作るために相手の控え室を確認します。自分の中で試合を一旦中断させてしまうんです。焦りや不安を持ったままプレイを続けるのは良くありません。ボーっとして落ち着けようとすると相手にプレイを急かされて更に焦りが増す危険もあるので、落ち着かせながらついでに相手の控え室を確認しましょう。ただこれは勿論試合時間の30分に含まれるので、時間を使いすぎると両者の首を絞めるので程々に。

 

 

余談ですが、チョコやナッツ類は集中力を高める効果があると言われてます。僕は地区にアーモンドチョコレートと、個人的に酸味で脳に刺激を与えたいので酸味の強いグミを持参しています。地区は9戦前後あるので糖分補給もしっかりと。

 

 

先週からWSの事について記事を書いてきましたが、とりあえず書くテーマは消化したので今日で終わりです。もし書いて欲しいテーマがあれば記事のコメントやtwitterに書いて頂ければまた記事を書こうと思います。

読んで頂きありがとうございます。

 

その生存に意味はあるのか

 

こんにちは。

突然ですがみなさん、択が発生したとき

ついリスクの少ない方ばかり選んでませんか?

 

今回のテーマは"リスクを負う"こと

これがしっかり判断出来る人は本当に上手だと思います。これがまた難しいんですよね。

 

最初の攻撃で山札にある最後の扉(扉以外のCXはまだ山に残っている)をトリガーした。あと1枚CXをトリガーしたら返しに負ける可能性が非常に高い。相手のキャラはどれも詰め能力があるので、これ以上殴らずに攻撃を止めるという選択肢はない。2〜3回目の攻撃でCXがトリガーしてもいいように扉で椎名を拾った。f:id:happiness_ske_ysmy:20180512221340j:image案の定2枚目のCXをトリガーしてしまった。ふぅ、危ない危ない、椎名拾っといてよかった…

返しに椎名をプレイして何とかキャンセル出来て3-6でギリギリ耐え、さぁファイナルターン、相手は3-0、自分のストックは1

 

 

あれ?勝てなくね…

 

分かりやすいように状況を極端にしましたが、似たような事の経験はありませんか?

 

自分の負けパターンを想像出来て、それを回避するように動く、これ自体は良い事です。ただ勝ちに繋がってないんですね。前述の状況で言えば、椎名をプレイして1ターン延命したことに全く意味が無いんです。

どうすればよかったかというと、CXをこれ以上トリガーしない事に賭けて、扉で次のターンに勝つ為のパーツを拾うのが自分は正解だと思います。それで返しに本当に負けてしまっても正しいプレイをしたと言っていいでしょう。

似たような状況で、1〜2回目の攻撃で既にCXをトリガーし、3回目の攻撃で扉をトリガーした時も同じ、椎名を拾うべきではないです。

 

とりあえず生きなきゃ意味が無い、という気持ちも勿論分かります。ただ、とりあえず生きて上からCXを引き更にドラが乗る事に期待するのは、あまりにも勝ちの線が細いと思うので僕は推奨しないです。

 

防御札を拾って返し生きやすくして(ローリスク)、絶望的に遠い勝ちを狙いに行くのか(ローリターン)、詰め札を拾って返しの自分の山にお祈りして(ハイリスク)、生きたらしっかり試合を終わらせに行くのか(ハイリターン)、こういった"勝負所"における選択をキチンと見定めることが出来ると、勝率も上がってくるのかなと思います。最終局面だと割と考えやすいです。最終ターンがいつになるのかを見極めて、そのターンに勝てるように必要な札を集めたりストックを貯めたりしたらいいのです。前述の例だと、扉をトリガーした次のターンが最終ターンだと予測出来るので、手札の質やストック量を考えると勝つためには椎名は必要ないと判断出来るということです。

 

常に保守的で、所謂"裏目"ばかりを気にしてローリスクなプレイばかり取る人をたまに見かけます。勝てるチャンスを逃している可能性があります、勿体無いですよ。勿論何でもかんでも無鉄砲に突っ込んでいいわけではありませんからそこはお気をつけて。

 

返し生きてる見込みが2割程度しかないからって、5%くらいしか勝てないのに詰めに行くのもそれは違います。これは最終ターンは次のターンなので、不安だと思いますが2割を信じてもう1ターンやります、やるしかないんです。

 

WSに限らず、勝負事においてリスクリターンを天秤にかけての判断及び選択は非常に重要なスキルだと思います。僕はバスケットボールをしていたのでバスケを例に挙げます。

 

バスケには"オールコートマンツーマン"という種類の守備の陣形があります。これは1人が突破されてしまうとカバーが効き辛く即失点に繋がってしまい、更に体力の消耗が激しくリスクが高いですが、利点として短時間で大量得点が出来る可能性の高い攻撃的な守備の陣形です。どういった場面で使われるかと言うと、現在負けているチーム側が反撃の追い上げの流れが来そう、或いはそれを掴むために使われることが多いです。

「負けている側が普段通りのことをしても状況はひっくり返らないのでハイリスクハイリターンな戦術を取る」ということですね。これはWSにも当てはまるかと思います。

そして強豪校はこの陣形を使うタイミングが非常に上手で、これで試合を盛り返す所を何度も見てきました。上手な人は"正しいリスクの負い方"を熟知しているということです。自分もこうなりたいものです。

 

今回は最終局面を例に挙げましたが、実際はそこだけではありません。行くべきところは行く、それが正解かどうかはやってみないとわからないので練習が必要です。一緒にやっている人に「こう思ってこうしたけど、こうするべきだったかな?」と相談しながらやると、グッと上達すると思うので、やってみてはいかがでしょう?

 

貴重な時間

こんにちは。

早速ですが今回のお話

これは最近僕のtwitterのタイムライン上でも少し議題として挙げられたものなんですが

 

"相手のターン中に何をしている?考えている?"

 

について

 

将棋みたいに自分の持ち時間があるわけではなく、自分と相手で30分を共有します。極論、相手のターンも自分の時間なわけです。

僕が相手のターンにすること、考えてることは

①、カウンターアイコンを持つカードを使うかどうかアタックフェイズ前までに決めておく

こういう展開になったら使おう、とある程度決めます。予想してない展開が来たら勿論カウンターステップに考えますが…

 

②、相手の控え室確認、及び状況整理

相手がこちらの控え室の確認をしてる間の時間をただボーッと待ってるのは時間が勿体ない。「控え室見せてもらっていいですか?」と聞かれたら、「じゃあ自分も見せてもらっていいですか?」と聞きます。また③に気をつけながら相手の手札や自分のストックなど、覚えたものをキチンと整理します。

 

③、出来ないことはさせないように注視

舞台のキャラのデメリット、各種条件付きのカード、色発生など、それらを無視してプレイされないように気を配ります。これが1番大事です。悪い言い方をすればそれをして得をするのは相手ですので、それはきっちり防ぎたいです。

このミス結構やってしまって、やる度に気付かない自分を情けなく思います。過去に助太刀、イベント使用不可キャラがいるのに"イグナイトモジュール"(イベント)を使われたり、地区で"ウラカン"で"撃ち抜く一撃フーカ"にマーカーを入れられ(本来出来ない)、そのせいで負けたり…

f:id:happiness_ske_ysmy:20180511212209j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20180511212214j:imagef:id:happiness_ske_ysmy:20180511212221j:image

 

相手のプレイに対して、「はい、はい、どうぞ」と適当に流している方、気をつけた方がいいですよ。

 

 

この3つですかね、次の自分のターンにやることはあまり考えません。基本的に次の自分のターンにやりたいことが出来るように前のターンに手札を整えますし、ドローフェイズとクロックフェイズで手札に新たなカードが3枚も増えればやることが変わってくることもありますよね。考えるだけ無駄とまでは言いませんが、それなら前述③に目を光らせるのをオススメします。

問① 山1枚、そのカードは何でしょう?

 

情報ってとても価値のあるものです、価値のあるものは沢山持っておきたいですね。

 

 

ニセコイと対戦したとき、自分のデッキに美夏があれば優先的にそれを手札に加えようとします。f:id:happiness_ske_ysmy:20180510183146j:image

それはなぜかというとf:id:happiness_ske_ysmy:20180510104820j:image

乙女心 万里花の2つ目の効果を防ぎたいからです。

これは"ニセコイには相手のキャラをリバースさせることを必要とする、とても強力なカードが存在する"という情報を知っているから、試合中に美夏を集めることが出来るわけです。

 

このように知っているからこそ出来ることがあり、どんなことでも知らないよりかは知っていた方が断然いいです。様々な情報を出来るだけ覚えておくと勝ちに繋がる可能性が確実に上がります。

 

今日のテーマは"記憶"

 

試合前までに覚えておけること、これはまずカードプールの把握です。先程も例に挙げましたが、万里花を知っているからこそ対処が可能になります。またテキストを覚えておくことで対戦相手のカードの確認の回数を減らすことが出来るので、時間の節約=思考時間の増加に繋がり、思考時間を長く取れればよりよいプレイを見つけ出せる可能性も高まります。

カードプールの把握の中でも流行のデッキタイプを調べておくことはより大切なこと。流石にカード全部覚えるのは無理なので()流行っているデッキにどういったカードがおよそどれくらいの枚数使われているかを知っておくと良いと思います。これらを知っておくことである程度試合の展開の予測が出来るので、構築やプレイングを組み立てる際に役に立ちます。

 

また最近では地区前日に発売されたタイトルを地区に持ってくるケースが非常に多いです。知識不足で所謂わからん殺しをされないように是非とも気をつけたいものですね。

 

逆に試合中に覚えられること、これはストックのどこに何があるかを把握することです。CXはよく覚えていると思います。リフレッシュする際にCXを多く戻したいですから、ストックにあるCXの場所を覚えておいて、そのストックを使ってからリフレッシュ処理をする、ということはよくあるかと思います。

ですが全部覚えていたらそれに越したことはありません。例えば残りの山が1枚のときそれがドラなのかそうじゃないのか、1周目ならそこまで気にしないかもしれませんがこれが詰めの段階となると思うと大問題ですよね。

また、"キラキラを求めて 香澄"の2つ目の効果を使うためにコストを支払ったが山の中に対象となるカードがない、なんてのも大問題ですね。f:id:happiness_ske_ysmy:20180510111935j:image

覚えてたら悩むこともないのに…

 

ストックにある自分のデッキにおいて重要なカード、ドラの数、相手のストックにあるCX、カウンターアイコンの付いたカード辺りは覚えておくと思考時間を減らす手助けになるでしょう。

 

勿論全部覚えられたらそれが完璧です。僕の理想もそれなんですがあまり記憶力も良くない上に、よく別の試合のストックの記憶とごちゃごちゃになってしまうことも多々あります。日々特訓中、全ては勝つ可能性を高めるために頑張って覚えようとしてます。覚える苦労に対して上がる勝率は少ないと思いますが、出来るところから少しずつ覚えてみてはいかがでしょう?

 

 

 

余談ですが、光景を撃たれると自分の強い山を崩されたことより、頑張って覚えてたストックの中身をリセットされることにイラッとします…

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服に着られてはいけない、着るものだ

 

お久しぶりです。地区シーズンになるとこのブログを動かしてるような気がします。

最近僕の周りで競技としてWSに真面目に取り組む人が増えてきて、◯◯についてどう思う?とか◯◯のときどうしてる?なんてことを聞かれることが多くなって、同じく競技として取り組んでる僕は嬉しい限りです。

 

なのでこれからWSに関することをテーマ毎に分けて自分の考えを書いていこうと思います。一部WSに限らず競技として共通する話もする予定です。

 

 

 

「◯◯CSの結果だってー、おっ?●●さんが△△使って優勝だってさー」

 

「レシピ見せてー、へぇーこれ3枚積むんだー、えっ?これテキスト知らないんだけど強いの??やっぱり●●さんはすごいなー、50枚完コピしよーっと」

 

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とゆーわけで今日のテーマは"完コピ"

人によって様々な印象があるかと思います、これについて個人的見解を。

twitter等で止めどなく流れてくるレシピ、自分が今使っているタイトルのレシピが流れてくると自分のものと比べますよね。この発想は思いつかなかった、やっぱりこの枚数増やした方が良さそうかな、など参考になり刺激を受けるものです。

しかし一方で見てもよく分からないこともあります。すると使ってみれば何か分かるかもしれないと思い50枚完コピを"試しに"回してみるわけです。そう、あくまで使い方を理解するためのお試しなのです。自分の中で完コピは調整段階の過程で試すことの1つであり、それをあの有名な人が使ってるから強いに違いないなんて言って地区やCSに持っていくのは違うんじゃないかなと思います。

例を挙げるなら最近だとこれ

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あるところで結果を残したレシピに搭載されてるのを見るや否や瞬く間に浸透、本当に使い方を理解出来て使っているのかどうか怪しいところです。

 

モデルさんってカッコいいですよね、でもモデルさんと同じ服を着たって僕らはカッコよくなれないんです。なぜかって、着こなし方を知らないしそもそもイケてないから()

レシピもそうです、作った人に答え合わせが出来なければレシピをコピーしたところで考え方まではわかりません。デッキに回されてるようではダメです、回す側になれるように回しやすいように改良を加えるのがベターかと。

 

性格的に向き不向きもあります。このレシピは序盤はテンポを落として戦うのが基本みたいだけど、序盤から沢山攻撃するのが好きだから手札を補充出来るカードを増量しよう、とか、特に自分がこのパターンです。

そもそも流れてきたレシピが完成形でない可能性も大いにあるわけで、その50枚に魅了され縛られていては成長も見込めません。

デッキレシピから得るものはデッキではなく、発想であると僕は考えます。とりあえず形から入るのも良いですが依存にはお気をつけて。

東京ネオスAブロック決勝 内容振り返り

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こんばんは、久しぶりの更新です。昨日11/19に行われたWGP2017東京地区で、僕はネオスタンダードAブロック決勝戦まで駒を進めることが出来ました。他ブロックの決勝を見てたからAは見てない、柵から遠くて見辛かったなどの理由からどんな試合だったか知りたいという声もあり、自分自身も反省及び振り返りとして今回は決勝戦の内容と場面ごとの思考を覚えている範囲で出来るだけ細かく書いていこうと思います。構築紹介でのデッキの回し方などはよく見ますが、実際の試合の1シーンの状況を細かく表して自分の考えを述べる記事はあまり見たことが無いので、自分ならこうするかなと僕の考えと比較しながら読んでいただくと面白いかもしれません。 

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タイトルは自分がラブライブ!サンシャイン!!で相手は扉とソウル+2のぷよぷよ

 

まずは自分のレシピから

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全力で出したパーは相手のチョキに見事破壊されたので先攻は相手

 

相手はソウル+2と何かの2枚マリガン、2枚引く前に間違えましたと言って扉とソウル+2を入れ替えたので手札にソウル+2があることを把握。
自分は扉2枚、レベル応援、逆圧縮、回復の5枚マリガン。

 

 

ターン1


クロックドローから0相殺登場、トップチェック落として攻撃され打点はドラ乗って3点

 

相手ストック1 ダメージ0-1

自分ストック0 ダメージ0-3

 

 

ターン2


手札は黄集中、ぷち花丸、身代わり、エレベーター、修羅場、扉の6枚。扉を置いてクロックドローして赤集中とガドフォールを引いた。この時点でこちらの公開領域にCXが3枚あるわけで、もし1パンでターンを返そうものなら返しにオカ研絡めた2〜3パンを仕掛けられ、相手がまだ0-3程度なのにこちらが1-3前後まで押し上げられる苦しい展開が予想されるので、手札的にもこのターンは3パンすることを決定。元々レベル0から多く攻撃がしたくて、それが出来るように構築したつもりなので後手1パンがそもそもコンセプトに合ってないという理由もありますが…

 

ぷち花丸を登場、捲れたのはエレベーターなのでぷち花丸はストックへ。ここで集中を捻るかどうか。エレベーターで回収する札を考えたとき、相手の1相殺を踏みつつ早出しのパーツを探しにいける暁が欲しいという結果に。現状控え室、クロックに暁が無かったため、外しても3パンが出来るように赤集中ではなく黄集中を捻る。暁は落ちなかったが集中が1ヒットしぷち花丸を回収し再びぷち花丸を登場、ここで美希が捲れた。これはかなり有難かったです。ストブを引けなくても次ターンにエレベーター効果使用して3パンすれば、修羅場採用型でよく見る上から4ストック目に美希がある状態に出来ます。身代わりを0相殺にぶつけて、身代わりエレベーターぷち花丸で攻撃し打点は2-2-2。4枚目の扉をここで捲ってレベル応援を回収。1つ止まった。

 

相手ストック1 ダメージ0-5
自分ストック3 ダメージ0-4

 

身代わりの効果でトップチェック、回復だったので下へ。

 

ぷち花丸は相手の1相殺にぶつけるために温存しておいて、赤集中を投げれば良かったかなと思います。

 

 

ターン3

 

クロックドローで0-6、再び0相殺が登場してトップチェック落とし更に赤の特徴応援が登場して同じくトップチェック落とし。オカ研を引かれなかったのはラッキーでした。マリガンでキープした3枚は恐らく0相殺、1相殺、ソウル+2と予想。0相殺はぷち花丸、特徴応援はエレベーターを攻撃され打点は1-1。

レベルが上がらなかったためエレベーターの回収択は広がらず、エレベーター自身を回収。

 

相手ストック3 ダメージ0-6

自分ストック1 ダメージ0-6

 

 

ターン4

 

通常ドローは早出し千歌、ガドフォールを置いてクロックドローでレベルアップ、手札は赤集中、修羅場、レベル応援、早出し千歌、エレベーターなので赤発生、暁とバウンス善子を引いた。前述した通り4ストック目の美希を達成するために集中のプレイは無し。相手のシグ集中を警戒し赤集中を中央に配置してエレベーター赤集中修羅場で攻撃し打点は2-2-2、2つ止まった。

 

相手ストック3 ダメージ1-1

自分ストック4 ダメージ1-0

 

 

ターン5

 

クロックドローで1-2、レベル応援暁が登場しドラコ集中3枚と1相殺が捲れ1相殺を回収。1相殺2面をエレベーター、赤集中の前、修羅場の前に運動神経抜群 美琴互換を置いてソウル+2を貼って攻撃され打点は1つドラが乗り3-4-3。3と4が止まった。1相殺のCX連動効果で2枚控え回収する予定だったはずの相手は思わず苦い顔。

 

相手ストック5 ダメージ1-2
自分ストック2 ダメージ1-3

 

もう1ターンレベル1が出来たためにストックの美希が埋まりっぱなしになるので、その問題を含め次ターンの動きをどうするか考える。相手ターン終了時自分の山は9枚、内1枚はストブでボトムは回復、公開領域(ストック含む)に美希は3枚全て見えている。エレベーターで美希を回収して、それを置いてクロックドローをするプランに決定。

 

 

ターン6

 

通常ドローは黄集中、前述のプラン通り美希を置いてクロックドロー、ストブとレベル応援を引いた。残り山は6枚、黄集中のパンプが出来ないことが確定。相手の山は13枚で残りCXは最大2枚。暁で2枚捲りストブを貼ろうと考える。手札はレベル応援2枚、早出し千歌、バウンス善子、暁、黄集中。バウンス善子はバウンスの効果はぷよぷよ相手では特に必要ないが、ソウル操作の点で必要になる可能性があるためキープしたい。ただ暁で黄集中を捨てて、出せるキャラが捲れなければ2パンになってしまうため、黄集中を捨てていいか公開領域を確認。ボトム除いた5枚はレベル応援、暁2枚、移動、エレベーターと判明。暁で黄集中を捨ててとりあえず2枚目まで捲る、レベル応援と移動が捲れた。この暁は4枚捲れば確実に暁を回収出来る、つまり相手の1相殺を2枚とも踏むことが出来る状況。移動であれば暁で捲るのを2枚で止めても自分のダメージ確定山は消せて、且つCXを8枚返せる。7戻りで1相殺を2面踏むか、8戻りで1面諦めるかの2択を迫られる。自分は移動回収の8戻りを選んだ。前ターン修羅場で空けたダイレクト面に移動、1相殺2面の前に暁と後ろにいた黄集中をぶつけてストブ貼って攻撃し打点は3-2-2。3が止まった。

 

相手ストック5 ダメージ1-6
自分ストック6 ダメージ1-4

 

振り返ると、ここが1番のプレイミスだったなと感じます。相手はこれまでオカ研をプレイしていない、アド集中はヒットしていない(場に出てすらいない)、CX連動効果も失敗している、ターン1、ターン3で出したキャラは全て倒されている。手札を増やす行為が全く出来て居なかったので、ここは暁で暁を回収して踏むべきでした。結果としては最悪で、この次のターンで再びソウル+2をプレイされてみすみす手札を増やさせてしまいました。1相殺を踏まなかった且つCX連動効果を使わせてしまったので2枚分相手に楽をさせてしまいました。暁を回収すれば必然的にボトムの回復をドラとして捲るため打点も3点が2つ確定するので2-0まで押し込めた可能性もあります。このミスが非常に大きかったと思います。

 

 

ターン7

 

山は残り5枚、クロックドローをするか否か暫し考えクロックドローして2-0。黄長瀬登場し効果は無し、後列のレベル応援暁を前に出して黄長瀬1相殺レベル応援暁でソウル+2を貼って攻撃され打点は3-4-4。移動で残り山1を落としリフレッシュ、非情にもCXが落ちる。4が1つ止まった。相手は CX連動効果でばっちぐーアミティの早出し条件キャラである画伯を回収。自分のクロックにレベル応援は落ちていない。相手もリフレッシュしCXが落ちる。

 

相手ストック8 ダメージ2-1

自分ストック6 ダメージ2-5

 

 

ターン8

 

通常ドローはガドフォール、レベル応援を置いてクロックドローをしてストブとエレベーターを引いた。手札はレベル応援、早出し千歌、バウンス善子、ガドフォール、ストブ、エレベーター。レベル応援と早出し千歌をプレイし、エレベーターを捨ててレベル応援の効果を起動、扉が捲れた。控え室に黄集中かぷち花丸があれば相手の1相殺を踏めたが控え室にあらず。レベル応援の効果で身代わりを回収し、黄長瀬の前に身代わりを置いて早出し千歌美希身代わりでストブを貼って攻撃。打点は千歌美希と攻撃し、美希は1を捲ったため3-1-3。ここまで通ったので身代わりはサイドアタックに切り替え、逆圧縮を捲りサイド2点が止まった。

 

相手ストック8 ダメージ3-1

自分ストック6 ダメージ2-6

 

 

ターン9

 

クロックドロー放棄。真宵さん登場から効果でばよえ〜んアルルをサーチ、ばよえ〜んアルル登場、画伯登場、ばっちぐーアミティ登場で5ルック、本来見せる必要は無いが大正浪漫を回収すると見せてきた。真宵さんと画伯を後列に残し、身代わりの前にばっちぐーアミティ、美希の前にばよえ〜んアルル(踏めてない)、早出し千歌の前に黄長瀬で攻撃され打点は2-2(+1)-1。ばよえ〜んアルルの2が止まりショット1は通る。3パン目の黄長瀬のトリガーチェック後、相手の山は13枚で残りCXは最大4枚、自分の山は11枚で残りCXは3枚。ガドフォールをプレイするかどうか暫し考え、プレイし4枚落下させCXが2枚落ちる。相手の山は9枚で残りCXは最大2枚。

 

相手ストック4 ダメージ3-1

自分ストック5 ダメージ3-3

 

ここのガドフォールのプレイは相手を倒すためではなく、次の自分のターン終了時までに相手の山からCXを無くすことを目的としてプレイしました。ソウル2はおろか扉さえも引かれるとまずい状況なのでCXを引かせないことを意識。6コストあればエレベーターを絡めて2点回復することも出来たので、そっちでもよかった気はします。

 

 

ターン10

 

ターン9で書き忘れたことがありました。身代わりが落ちた時のトップチェックは暁でした。先程のガドフォールで思いの外2枚もCXが落ちたので相手の山が2/9になったわけですが、ここでバウンス善子とCXを絡めた5-5-5で詰めに行くプランが浮かび上がってきます。トップチェックで捲れた暁を下に送ればCXは3/9。山にストブが2枚とドラが2枚も残っていたことと引かなかったときの裏目が怖くて勝負に出れませんでした。ばっちぐーアミティのXルックでCXは引かれやすいため、ここは詰めに行くべきだったと後悔してます。

 

本番は回復して3-2、相手の山からCXを消し、何とか1噛みまでで済むように神に祈って2/6、運が良ければ3/6の山でもう1ターン耐えるプランに決定。身代わりで捲った暁をそのまま上に残し通常ドロー。手札はバウンス善子、回復、暁。回復を登場させ、レベル応援の効果で暁を捨てて修羅場を捲ったので身代わりを回収。身代わりを登場させばっちぐーアミティの前に早出し千歌を置き攻撃し打点は1-3-3-4。3パン目にストブを捲った。3と4が止まった。とりあえずプラン通り3-2に戻して2/6の山に出来た。

 

相手ストック4 ダメージ3-5

自分ストック6 ダメージ3-2

 

 

ターン11

 

通常ドローでリフレッシュ処理を挟み3-6、ばよえ〜んアルルとばっちぐーアミティを登場させ、5ルックでソウル+2を引かれ無事死亡

 

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準優勝に終わりました。予選で負けるより何百倍も悔しかった。敗北が決まったときその場で暫くぽかーんとしました。

 

こう振り返ってみるとミスばっかりですね。まだまだ知識も経験も練習も足らないと、記事を書きながらひしひしと感じました。

 

読んでくださってありがとうございました。面白かったですかね?こういう内容の記事は果たしてウケる(需要ある)のだろうか…

 

 

 

勝つぞ

 

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BCF2017 まとめ

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BCFが終わったのでざっくりとまとめます。

札幌以外の5地区のトリオに参加、使用タイトルは全てミルキィホームズ

 

まずは5/7のしろくろ

この時はごちうさがトップでその下にペルソナリライトリゼロの3つがあるという印象でした。

 

リゼロ本扉◯
D.C.&D.S.(無選抜)扉赤ストブ◯
スクスト風扉(L1サトカ、L3天音)◯
ごちうさ門扉◯
リライト門緑ストブ◯

チーム2敗で予選落ち

 

しろくろで使ったレシピ

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電源をいち早く入賞レシピに載せてドヤりたかっただけ()今思えばあの時は電源の研究や調整が圧倒的に足りなかったので地区に持っていくべきではなかったです。当日は対リゼロスクストごちうさの3戦でL2で電源捲って知識豊富なエリーを出すという上振れ引いて特に何事もなく完勝、自分が楽した分隣が苦労してました。

 

しろくろが終わり5/26にBP バンドリが発売、そして6/3に札幌、これは不参加。

 

そして6月は怒涛の3週連続発売、6/10にEB ラブライブ!サンシャイン!! 6/16にTD&BP STAR WARS 6/23にBP ViVid Strike!が発売。そしてビビストの発売翌日6/24に大阪

 

艦これ(初風)本キャントリ(蒼龍改二、島風)◯
デレマス(小梅)門扉(L1美波、L3卯月)◯
P5風扉(L2主人公、L3杏)◯
ごちうさ門扉◯
リゼロ本扉◯

チーム全勝

決勝トーナメント
イリヤ門扉×

 

大阪のレシピ

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しろくろが終わってすぐ8扉にしました。非常に安定した動きが出来てこれなら大丈夫かなと思って持って行ったところ、決勝トーナメント1戦目でレベル置場入れ替えを引けないごく稀にある事故が起きて無事死亡。ほぼ起きない事故のために被ると弱いカードにデッキの枠を割くのはやめました、後に後悔することも知らずに… 

予選全勝10チーム中にサンシャイン5人、ビビスト3人いて、この2タイトルが環境に顔を出してきました。新たに対策が必要となります。

 

7月に入り14日にリゼロのTD+が発売。そして22日に仙台

 

艦これ宝扉(北方棲姫、金剛)響選抜×
Toloveる変身家事◯
ビビスト8宝×

チーム2敗で予選落ち

 

仙台のレシピ(博多、名古屋も同じ)

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艦これは天城2面で手を保ちながら毎ターン北方棲姫のCXシナジーを撃たれる苦しい展開、貼ったCXの回数で負けました。ビビストは1周目に1枚も見えなかったためにウラカンのケアを忘れて攻撃したところを初手から握り続けられていたウラカンを撃たれてL3フーカを守られ、さらにはウラカンでL3フーカにマーカーを貯められるというルールミスも指摘出来ず、自分の知識プレイ共に反省すべきことばかりの試合でした。

 

28日にEB プリズマ☆イリヤが発売、そして翌日29日に博多

Rewrite門緑ストブ×
ビビスト門扉◯
P5 8扉◯
イリヤ門扉(新弾L3イリヤ、対応無し)◯

チーム1敗、全勝タイトルと2被りの抽選落ち

 

リライトは2ターンでCX6見えて1貫通してしまう展開、山ケアを優先して舞台エリーを前に出したままターン返したのが相手の霞に1アド取られたのでもしかしたらそこは間違えてたかもしれない、後は最終ターンの見誤りによる札の回収プランミス、ここでチーム負けて結果的に抽選落ちてしまったので非常に悔いの残る試合でした。(正直よっぽど1被りで確定上がりと予想していたのに全勝にミルキィがいて2被りになったの相当ショック)

 

博多終了後、仙台と博多のトリオで4色スターウォーズが同じ人同じ構築で優勝したのを受けて、全国各地で4色スターウォーズについて研究そして回す人が続々と増えました。知り合いが優勝するのは嬉しいことですが面倒なものを流行らせてくれたなというのが本音。

 

8月に入って最後の名古屋

アイマス山ストブ扉(素前、輝き春香)◯
キルラキル赤ストブ扉◯
Toloveる変身家事◯
vivid赤ストブ4宝3扉1(1ヴィヴィオ、3フーカ、3ヴィヴィオ
シャーロット黄ストブ4門4×

チーム1敗、全勝タイトルと2被りで抽選落ち

 

大阪の負けを軽視した結果、普段ほとんど起こり得ない事故と思っていたレベル入れ替えキャラを引かない事案を2連発。構築、マリガン基準、プレイ、改めて見直しが必要です。自分が事故或いは圧倒的不利状況から挽回する練習が不足してました。しかし事故って故意に引き起こすこと出来るんですかね?なかなか難しい練習に思える。

 

 

総合成績は17-6、前期と勝率はそんなに変わりませんが5地区参加して予選落ち4回(内2回抽選落ち)決勝トーナメント1没1回というのは現状の自分の実力が顕著に表れています。勉強不足、調整不足は否めません。

 

タイトルの話をすると柵を越えるだけなら握ってもいいかな?という感じ。シェアの広いタイトルと戦えはするけど有利が取れる相手はいません。ただ抽選方法においてミルキィはほぼ存在しないのでなんとか1敗までに収まれば柵越えは期待できますよという話。

 

MKの数/全勝チーム数、MKの数/1敗チーム数

しろくろ 0/10、2/50

札幌 0/3、1/9

大阪 1(自分)/10、2/45

仙台 0/4、1/20

博多 1/6、1(自分)/25

名古屋 0/9、1(自分)/46

 

今思えば自分がミルキィを握ることを許してくれた隣に感謝です。多分普通は止めてくれって言われそうな気がしますから。

 

デッキの動きとして好きなんですよね、戦っていくには厳しいところも多いですがまた1から考え直して使いたいと思います。

 

長期間調整に付き合ってくれた名古屋の人達、ありがとうございました。後期もよろしく。